日光東照宮や華厳の滝をはじめとする栃木県の観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人の旅行好きトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っている栃木県の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:日光東照宮
世界遺産「日光の社寺」を構成する資産のひとつ。江戸幕府初代将軍である徳川家康を祀り、境内には国宝8棟、重要文化財34棟をかかえ、豪華絢爛な美しさにため息が漏れそう。
「日光東照宮」といえば、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻も見どころ。神厩舎の長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。その彫刻のなかに、この三猿が掘られています。
2位:華厳の滝
和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」と並ぶ ”日本三名爆”のひとつ。48もの滝があると言われる日光周辺で最もよく知られている滝で、高さ97mの岸壁を一気に落下する様は壮大。滝壺の近くにある観瀑台(かんばくだい)までエレベーター(有料)で行けるので、ぜひ近くでこの迫力を感じてみてくださいね。
3位:いろは坂
標高差は約500m、日光市街と奥日光を結ぶ観光道路です。上り専用の第二いろは坂と下り専用の第一いろは坂があり、ふたつの坂のカーブを合計すると、なんと48ヶ所。カーブごとに「い」「ろ」「は」の文字盤が表示されています。車酔いには注意したいですね。
とくに紅葉の季節は絶景のドライブコースで、大渋滞が起こるほど多くの観光客が訪れます。時間に余裕をもって訪れましょう。
4位:中禅寺湖
周囲約25km、最大水深163m。海抜は1,269mと日本で一番高所にある湖です。とくに中禅寺湖からのぞむ大パノラマが絶景だとして人気があり、とくに秋の紅葉の季節がうっとりする美しさ。日本百景にも選定されています。
秋の中禅寺湖を訪れたなら、ぜひ足を伸ばしていただきたいのが半月山。ここの展望台からは、大自然が作り出す絶景を見下ろすことができます。正面には、なだらかな稜線を描く男体山、深い瑠璃色に光る中禅寺湖、カラフルに彩られた八丁出島に、時折通過する遊覧船など、最高の一枚を狙ったカメラマンも多く集まる場所です。中禅寺湖の紅葉の見ごろは、例年10月末~11月初旬です。
湖沿いの散策路を散歩するのもいいですが、遊覧船でのクルージングや湖畔のカフェでまったりするのもおすすめ。
5位:あしかがフラワーパーク
2014年にアメリカCNNテレビによる『世界の夢の旅先10か所』で、日本から唯一選ばれました。またシンボルツリーである600畳の大藤棚が映画『アバター』に出てくる魂の木のようだと話題になり、世界から人気を集めているスポットです。
大藤の見頃は4月中旬〜5月中旬。『ふじのはな物語』開催期間中は、夜のライトアップも楽しめ、昼間とは違った妖艶な藤の姿を見ることができます。
また、白藤の滝のリフレクションも絶景だと人気です。そのほか10月下旬〜2月上旬には幻想的なイルミネーションを楽しめ、夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”に選ばれています。
6位:日光二荒山神社
世界遺産「日光の社寺」を構成する資産のひとつ。日光信仰の始まりとなった古社で、男体山の神と女峰山の神をまつる二荒山信仰の本社です。
縁結びや開運のパワースポットとしても人気があり、境内には「縁結びの御神木」や「縁結びの笹」のほか、親子杉、夫婦杉と、縁にまつわる見どころが豊富です。
7位:戦場ヶ原
標高約1,400mの高所にある湿原で、夏でも平均気温が17〜18℃と涼しい。戦場ヶ原自然研究路には木道が整備されており、気軽にハイキングを楽しめます。
道中には男山の雄大な姿を一望できる展望ポイントも。一年を通じて散策を楽しめますが、6月には風にふわふわ揺れる様が可愛いワタスゲが、9月下旬〜10月上旬には色づいた草紅葉の風景を眺められます。
8位:東武ワールドスクウェア
46の世界遺産を含む、102の世界の有名な建物を25分の1のサイズで再現したテーマパークです。園内は「現代日本ゾーン」「アメリカゾーン」「エジプトゾーン」「ヨーロッパゾーン」「アジアゾーン」「日本ゾーン」の6つのゾーンにわかれており、じつは日本の建物も展示されているんですよ。
日本ゾーンでは日本の歴史的な建物、そして現代日本ゾーンでは、東京を中心とした建物を展示。建物だけを撮影した写真をみると、実際にそこを訪れたのかと勘違いするほど精巧です。
9位:佐野プレミアム・アウトレット
三毳(みかも)山を背景に、緑豊かな環境でショッピングを楽しめます。アメリカの東海岸の街並みを彷彿とさせる敷地内に、約180の国内外ブランドが勢ぞろい。ファッションはもちろん、インテリアや雑貨、スポーツブランドなど幅広いジャンルのアイテムをお得に購入できます。
10位:竜頭の滝
「華厳滝」と「湯滝」と並ぶ奥日光三名瀑のひとつです。210mもの高さを誇るこの滝は、滝壺の近くが大きな岩によってふたつに分かれており、これが龍の角(頭)のようだとして「竜頭の滝」と名づけられました。
滝のふともとにある「龍頭之茶屋」の奥には観瀑台があり、竜頭の滝を真正面に見ることが可能。滝が見える席もあるので、滝を見ながらお団子やお雑煮をいただくのもいいですね。