山頂の休憩は?

山頂は施設がいろいろ整っています。まず自炊派にはありがたいテーブルとイスが設置されています。多くの人がガスバーナーやコッヘル(鍋)を持参して、各々料理を楽しんでいました。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto テーブルとイス、トリップノートより引用)

自炊派じゃなくても大丈夫。山頂にはお茶屋さんがいくつかあります。その一つ「清水茶屋」にお邪魔してみましょう。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 清水茶屋、トリップノートより引用)

軽食やドリンクなど販売されています。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto メニュー、トリップノートより引用)
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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto ドリンク、トリップノートより引用)

オーダーするとフードコートのように番号札を渡されるので

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 番号札、トリップノートより引用)

奥のスペースで番号が呼ばれるのを待つ、というシステムです。混雑しているときは、少々待つことになりますが、ここからも富士山や広大なパノラマが楽しめるので飽きることはないでしょう。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto イートインスペース、トリップノートより引用)

また山頂にはトイレもあります。しかし、街中のトイレと違って水道や照明などが揃っているわけではないので、ウエットティッシュや足元を照らすためのヘッドライトなど用意いしたほうがいいでしょう。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto トイレ、トリップノートより引用)

下山へ!

さあ十分に休憩をとった後は下山です。下山のルートはいろいろありますが、今回は藤野駅に戻るルートで帰るので、清水茶屋の奥にあるコースを進みます。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 清水茶屋の奥にある案内板、トリップノートより引用)

「和田バス停」と書かれた方面に進みます。ここで少々注意していただきたいのが、帰りの階段がとっても滑るんです。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 帰りの階段、トリップノートより引用)

写真を見てもわかるように、中央の道がぬかるんでいるのです。歩くと、ぬちゃ~っと泥が足の裏にくっついてくる感じで少々歩きにくいです。慎重に歩かないと転ぶので気を付けて!(派手に転んでいる方もいました)

とはいえぬかるんでいる場所はそんなに長くありませんのでご安心を。抜けてしまえば、あとはなだらかな坂道をくだっていくだけです。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 下山、トリップノートより引用)

4キロほど下ると、舗装路にでます。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 山道が終了し、舗装路へ、トリップノートより引用)

あとは住宅地の間にある1本道を15分ほど下っていけば、バス停のある道路まで到着します。

下山後のお楽しみ

筆者が下山したころは、バスの到着まで少々時間があったので、少し歩いて「陣馬登山口」というバス停まで歩き、

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 陣馬登山口、トリップノートより引用)

その先にある「鈴木商店」にお邪魔しました。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 鈴木商店、トリップノートより引用)

バスを待つあいだのお目当ては、藤野の名産「ゆず」を使ったご当地炭酸飲料「藤野ゆず坊サイダー」をゲットするためです。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 藤野ゆず坊サイダー、トリップノートより引用)

ゆずの酸味とはちみつの甘さは、下山後の疲れた体に染みます。1本250円なので、ぜひ購入されてみては?ちなみに鈴木商店の方が栓を抜いてくださり、店の前にあるベンチをお借りして味わいました。ゆっくり味わったちょうどいいころ合いに藤野行きのバスがやってきました。

おわりに

いかがでしたか?全体的に歩きやすく、頂上の休憩施設も充実している陣馬山。なにより、展望が抜群なのが、この山の特長です。

ところで、こちらの案内板を見てみてください。

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(画像=えいぶゆう/TossyPhoto 陣場山、トリップノートより引用)

これまで記事中で「陣馬山」と表記してきましたが、案内板は「陣場山」です。

実は昔は「馬」ではなく「場」のほうが使われていたんです。諸説あって、戦国時代に武将が陣をはったから「陣場」となった説、カヤを刈る場として使われており、カヤの代表的な種類であるチガヤを刈る場「チガヤ場」がなまって「陣場」になった説があります。そして、現在使われている「陣馬山」はその名の通り、馬の陣を張ったことからと、名前の由来が諸説あるのが面白いですよね。

初心者にはとってもおススメの山なので、これから山を始める人はぜひ候補に入れてみてくださいね!


提供・トリップノート

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