ホテルインディゴは15ヵ国に120を超える宿泊施設を展開する世界的ホテルチェーン。2020年1月にオープンした【ホテルインディゴ箱根強羅】は、薪オーブンでローストした肉料理をメインに、贅沢な素材を使ったランチやディナーが評判です。また、こだわりのカクテルやオリジナルビール、エスプレッソなど、その味をわざわざ確かめにいく価値のあるホテルです。

|カクテルからオリジナルビールまで驚くほどの品揃え

「リバーサイド・キッチン&バー」のシックでモダンなスペースには、そこかしこに日本の伝統模様や図柄を配置。その昔、東海道を歩んだ旅人に思いを馳せる演出です。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲街道一の難所と言われた箱根で、旅人のために考案した小田原提灯。畳むと上下がフタになり、場所をとらず破損も防げる江戸時代のトラベルグッズです

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲大人の雰囲気を醸しだすカフェ&バースペースのカウンター

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲天井を飾る伝統デザイン。六角形が連続する亀甲模様の中に、箱根寄木細工のモチーフとしてポピュラーな麻の葉模様があしらわれます

ビール好きならこの一杯のために泊まる価値があるホテルオリジナルのペールエール「INDI五」。鎌倉ビール醸造とコラボした味わいは、フルーティで飲みやすく、奥行きのあるコクを楽しめます。鮮やかな黄金色が映えていました。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲ホテルオリジナルのクラフトビール「INDI五」がおすすめです

注目は、国際バーテンダー協会が主催する世界大会で総合優勝した京都のバー「ロッキングチェア」がレシピを作ったカクテル。「赤富士」はウイスキー「富士山麓」をベースに、小田原産の紫蘇ジュースや曽我梅林で採れた黒糖梅酒などを加えたオリジナルカクテルです。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲ホテルのシグネチャーカクテル「赤富士」は、見た者は幸せになるという赤富士にちなんだ、ちょっと大人のカクテルです

「インディゴプラス」は、東南アジアのハーブ「バタフライピー」を漬け込んでインディゴブルー(藍色)に染まったジンに、お酒との相性がいい小田原の「片浦レモンサイダー」を注ぎ、酸性成分との化学反応で鮮やかな紫色に変わるカクテル。ドラマチックな色の変化と爽やかな味わいを楽しめます。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲ホテルの名を冠したシグネチャーカクテル「インディゴプラス」

カフェメニューで押さえておきたいのがペパーミントティ。フレッシュミントを使う優しい味わいは、軽やかな余韻を楽しめます。お好みで蜂蜜をプラス。飲むと心が落ち着きます。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲印象に残る「ペパーミントティ」もおすすめです

|ディナーのメインは薪のオーブンで焼いた肉料理

「リバーサイド・キッチン&バー」では多彩なアラカルトをそろえるほか、コースディナーは数種類あるメニューの中からサラダや前菜、メインディッシュ、デザートを、好みに合わせて自由に組み合わせるプリフィックススタイルです。とりわけホテルインディゴ箱根強羅が力を入れるメイン料理は、炎をあげる薪のオーブンでローストする肉料理です。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲ロースターの高さを変えて火加減を調整する薪オーブン

サラダは「箱根サラダ」と「シーザーサラダ」の2種類からチョイスします。

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲「箱根サラダ」は、鮮度抜群の地野菜がシャッキシャキ。控えめな味付けのソースだからこそ、野菜そのものの風味を楽しめます

創造性豊かなカクテルやディナーに魅了される【ホテルインディゴ箱根強羅】1.jpg
(画像=beauty news tokyoより引用)

▲「シーザーサラダ」は焼いたパルメザンチーズが乗る意外性。濃厚で芳ばしく、パリパリの食感です。厚切りベーコンの塩味とサラダの組み合わせもベストマッチでした