大人気スペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じた俳優マーク・ハミルが、決して評判がいいとは言えなかった新三部作(エピソード1〜3)に対する想いを明かしている。

『ファントム・メナス』(1999)、『クローンの攻撃』(2002)、『シスの復讐』(2005)からなる新三部作は、ファンの間ではシリーズの中で最も印象が薄いとされている。

しかしマーク・ハミルの見方は異なるようだ。

『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』にてプロデューサーをつとめたハワード・カザンジャンの伝記「Howard Kazanjian: A Producer’s Life」にて、著者J.W.リンツラーからのインタビューに答えたマークは、「新三部作は、独自のアイデンティティを持っている。僕はそれに感銘を受けたんだ」と語っている。

マークによると、新三部作が不評なのは作品が悪いわけではなく、他の愛されている作品たちよりも、難解だからだという。