コロンビアは言わずと知れたコーヒーの国。首都ボゴタにはスペシャリティコーヒーを扱うハイセンスなカフェもあり、トランジットの数時間でもぜひ行ってみたいものです。日本人旅行者でも比較的行きやすいおすすめカフェをご紹介します!
ボゴタのカフェ事情とおすすめエリア
南米は、他の欧米諸国に比べて危険な国と想像される方も多いかと思います。ですが、コロンビアの首都ボゴタは、時間帯や場所を選べば、外国人旅行者でも街歩きできる場所も比較的多いです。
またボゴタのエルドラド国際空港は南米のハブ空港の一つでもあり、市内中心部から車で30分程度と近くにありますので、4~5時間以上のトランジットがある場合は一度入国して、ちょっとだけ楽しんでみるのもいいですよ。
高級住宅街やモールが集まるエリアは、旅行者が気軽に行きやすく、トランジットタイムが長い場合は、近くに宿を取って歩き回ることもできるのでおすすめです。
具体的にはUsaquén(ウサケン)、Zona T(ゾーナ T)、Parque 93(パルケ93)、Chapinero(チャピネロ)と呼ばれるエリアは、外国人観光客でも安心して行ける地域で、他の欧米諸国に負けないくらいハイセンスでおしゃれなレストランやお店も多いです。
コロンビアはコーヒーの生産量が世界3位の大産地を抱えていますが、海外で高値で取引されるため質のいいコーヒー豆の多くは国内で消費されることが少ないです。しかし、コロンビア国内でもスペシャリティコーヒーを扱うロースタリーカフェ(自家焙煎を行っているカフェ)が大都市を中心にあり、選りすぐりのシングルオリジンが楽しめます。
1.Catación Pública(カタシオン・パブリカ)
Usaquén地区にあるCatación Públicaは、コロンビア国内各地のコーヒー園と直接取引を行っており、コーヒーの飲み比べ「Coffee Experience(コーヒーサンプリング)」ができるカフェです。
筆者が試したCoffee Experienceは、3種類のコーヒーをフレンチプレスで入れてくれて、香りや味の違いなどを説明してくれます。また、砂糖付けのチェリーと一緒に食べるコーヒーペアリングもでき、さらにコーヒーの知識を深めてくれます。コーヒーに関してよりディープに知識を増やしたい方にオススメです。