この日インタビューに出席したムン・ジェイン(文在寅)大統領もBTSの国連総会演説とパフォーマンスについて「国連事務総長と私が数百回演説をするよりはるかに大きな効果を上げた」と感嘆した。 ムン・ジェイン(文在寅)大統領は「BTSが青年層を代表しており、広く共感を得ているため、その問題(SDGs)に対して若者の共感と認識を拡散させることができるだろう」と期待を示した。

BTSは、ファンと直接会えることを願う気持ちも伝えた。 彼らは「最もやりたいことが公演だ。 一日も早く状況が良くなり、公演できる環境になればと思う」とし「ファンの皆さんと会えなくなってから2年近く経つが、"(実際にARMYは)存在するのか?"疑問に思う」と打ち明けた。

第76回国連総会の主要議題のうちの一つである「気候変動」に対する質問にBTSは「最も重要なことは僕たちもこの変化と危機を認知したばかりなので、これが(気候)変動段階ではなく危機ということを多くの人々が認識することが大事である」と所信を伝えた。

司会者がパンデミックとそれによる憂鬱な状況をどのように克服できるかについて尋ねると、BTSは「ツアーとすべてのスケジュールがキャンセルされるのを見て憂鬱になった、僕たちだけでなく世界中のすべての人がともに克服しようと努力すれば、孤立やうつ状態から早く抜け出すことができると思う」と述べた。

特に「ナイトライン」ニュースはBTSの国連総会演説とパフォーマンス、メトロポリタン美術館訪問などBTSの特使日程を詳細に紹介しながらコロナによる変化と「コロナブルー」、公演に対する葛藤、SDGsなど多様なテーマで7人のメンバーと深く話を交わした。