▼箱根ロープウェイ各駅の魅力とおすすめの周辺施設

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

ここからは、箱根ロープウェイの各駅を実際に回ってみてわかった周辺施設の魅力を紹介します。

・セレクトショップと足湯が併設「早雲山駅」

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

早雲山駅は、箱根町強羅にある箱根ロープウェイの始発駅。箱根登山ケーブルカーとの中継地点で、観光客や登山客で賑わう場所です。
駅2階には、セレクトショップ「cu―mo 箱根」や無料の足湯、約100台近くが駐車できる無料駐車場などを併設。

コインロッカーや身体障害者用お手洗い、無料貸出の車椅子も完備しています。

早雲山駅
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号:0460-82-3052
アクセス:桃源台駅からロープウェイで約30分

箱根ロープウェイ乗り場

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(画像=『あそびのノート』より引用)

ロープウェイは早雲山駅の2階から乗車します。約1分間隔で運行されているゴンドラの定員は18名。直径48mmのロープに吊られて、各駅の間を8分前後で移動します。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

ロープウェイは、大涌谷駅と姥子駅にあるモーターでロープを回して動かしています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

箱根ロープウェイでは、強風にも耐えられるように複式単線自動循環式を採用しています。ゴンドラを2本のロープで支えることにより、強風に強い安定性と快適な乗り心地を実現しています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

地面とゴンドラの高さを均一にして段差をなくし、車いすやベビーカーでもスムーズに移動できる安全な作りを実現しています。

乗り場までの道のりにも、各所にスロープやエレベーターを設置。全駅がバリアフリーに対応しているのも箱根ロープウェイならではの魅力です。

・箱根ロープウェイ直営のセレクトショップ「cu―mo 箱根」

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(画像=『あそびのノート』より引用)

早雲山駅2階にあるセレクトショップ「cu―mo 箱根」では、雲と木をコンセプトにした寄木細工やお菓子、入浴剤などのオリジナル商品を販売しています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

寄木細工は箱根から生まれた日本の伝統工芸品。様々な色合いの木材を組み合わせることで、味のある美しい模様を描いています。

ひとつとして同じ模様が存在しない寄木細工の魅力に、ぜひ触れてみてください。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

期間ごとに取り扱いアイテムを変えている「cu―mo 箱根」。訪れたときには、地域の名産品や少し変わったお土産グッズを取り揃えていました。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

訪れたときにぜひ食べておきたいのが、2つのオリジナルスイーツ。

雲をイメージしたふわふわ⾷感の「くもぱん」は、小田原のみそを隠し味に使ったカスタードクリーム入り。甘さの中に香ばしさもある深い味わいです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

「ニューベル」は、早雲山に浮かぶ雲に見立てた綿菓子が可愛らしいバナナとリンゴのスムージー。

普段は白い綿菓子ですが、訪れたときは青い空をイメージした期間限定の青色でした。

見て楽しい・飲んで美味しい贅沢なスイーツで、売り場でも特に人気が高い一品です。晴れた空にかざしてシャッターを押せば、フォトジェニックな写真を撮影できるでしょう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

テラスに常設された足湯で使えるアイテムも充実。香りがついた「手ぬぐいタオル」や、懐かしさを感じさせる「レトロ温泉タオル」など、幅広い品揃えがあります。

お気に入りのアイテムを購入したら、いざ足湯の待つテラスへ!

・強羅温泉の泉水を無料で楽しめる足湯

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(画像=『あそびのノート』より引用)

さわやかな風が気持ち良いテラスでは、無料で強羅温泉の足湯を堪能できます。足湯に浸かって目の前に広がる絶景を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

cu―mo 箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号:0460-82-3052
営業時間:
2021年7月19日(月)~ 当面の間

【平日】
物販10:00~17:00
軽飲食11:00~16:00
展望テラス9:00~17:00
足湯9:00~16:00

【土休日】
物販9:00~17:30
軽飲食10:00~16:30
展望テラス9:00~17:00
足湯9:00~16:00

アクセス:強羅駅から箱根登山ケーブルカー(早雲山行)で約10分 公式サイトURL:

・箱根の人気観光地を支える大涌谷駅と「くろたまご館」

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

標高1,044mの位置にある大涌谷駅。箱根ロープウェイの駅で最も標高が高く、箱根の人気観光地である大涌谷の最寄駅です。

早雲山方面と桃源台方面をつなぐ乗り継ぎポイントで、構内にはレストラン「大涌谷 駅食堂」や売店が併設されています。

周辺には、名物の黒たまごを販売する「大涌谷くろたまご館」や、箱根火山の不思議を学べる「箱根ジオミュージアム」などの観光スポットがあります。

大涌谷駅
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
電話番号:0460-84-8437
アクセス:早雲山駅からロープウェイで約10分

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(画像=『あそびのノート』より引用)

駅2階にあるレストラン「大涌谷 駅食堂」では、特製大涌谷カレーや、特製大涌谷カレーそばなど、大涌谷のもうひとつの名物であるカレーを提供。

マニアの間でも根強い人気を誇る本格派のカレーです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

おすすめは、揚げたてサクサクのとんかつが乗った「特製大涌谷カツカレー」。箱根山麓豚のひき肉をふんだんに使用したご当地グルメです。

玉ねぎと昆布だしの旨味がたっぷり溶け出たカレールーと、ジューシーなとんかつが食欲をそそる絶品!旅の合間にぜひ味わってみてください。

大涌谷 駅食堂
場所:大涌谷駅2階
電話番号:0460-84-4650
営業時間:10:30~16:30
12~1月は15:30まで
※ラストオーダーは営業終了30分前
定休日:なし

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(画像=『あそびのノート』より引用)

特製大涌谷カレーは、1階にある売店「大涌谷 駅の店」でも購入可能。売店には限定ラスクをはじめ、数々の大涌谷土産を取り扱っています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

大涌谷の名物は「黒たまご」ですが、ここでは中まで味の染みた煮卵の「おおわくだ煮」や、燻製ならではの香ばしい香りと風味が特徴の「燻製たまご」なども販売しています。

大涌谷 駅の店
場所:大涌谷駅1階
電話番号:0460-84-4911
営業時間:9:15~17:00
※12~1月は15:45まで
定休日:なし

・箱根の定番観光地!火山噴火によって生まれた「大涌谷」

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

大涌谷駅の目の前にある「大涌谷」は、約3,000年前の箱根火山爆発によって生まれた火口の爆裂跡です。あたりに立ち込める白煙は、硫黄分を含んだガスと水蒸気によるもの。

以前はその様子から「大地獄」と呼ばれていましたが、1873年に「大涌谷」と改名され、現在は観光地として人気を集めるスポットになっています。

・名物黒たまごの購入はここ!「大涌谷 くろたまご館」

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

箱根といえば、大涌谷の黒たまごをイメージする人も多いはず。

黒たまごは、一つ食べると7年寿命が延びると言われている箱根で最も人気のお土産です。黒たまごの販売は大涌谷限定で、「大涌谷 くろたまご館」か、近接する「極楽茶屋」のみとなっています。

「大涌谷 くろたまご館」では、黒たまご以外にもオリジナルのお菓子やご当地キャラクターグッズを購入可能。開放感のある店内で、ゆっくりとショッピングを楽しめます。

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

黒たまごの延命伝説は、大涌谷の目の前にある「延命地蔵尊」にあやかって生まれたといわれています。

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

そんな名物の黒たまごは、生卵を大涌谷の温泉池でゆでることで作られます。

殻に温泉池の鉄分が付着することで、硫黄化水素が反応。硫化鉄(黒色)となって黒い殻となります。あとは黒くなった卵を蒸し釜に移動させ、約100℃の蒸気で15分蒸して完成します。

普通のゆで卵よりもうまみ成分が多いといわれる黒たまご。ぜひこの機会に食べてみましょう。

大涌谷くろたまご館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
電話番号:0460-84-9605
営業時間:9:00〜16:00
※黒たまごの販売は9:00〜16:20
※黒たまごは売切れの場合もございます。
定休日:なし