約4kmと日本で一番営業区間の短い「箱根ロープウェイ」。短いとはいえ、箱根の街並みや大涌谷の噴煙、芦ノ湖・富士山などを一望できる人気の観光ルートです。早雲山・大涌谷・姥子・桃源台の4つの駅があり、周辺には無料で利用できる足湯やおしゃれなカフェが点在しています。今回は箱根ロープウェイで回れる5つの絶景ポイントと、各駅のおすすめスポットを厳選して紹介します。

【絶景ポイント1】足湯コーナーから見渡せる絶景パノラマ

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

箱根ロープウェイの起点の駅となる早雲山駅2階にあるお土産ショップ「cu―mo箱根(クーモハコネ)」。そのテラスに併設された足湯から見えるパノラマビューは、箱根外輪山をはじめ、強羅の街並みや相模湾を一望できる絶景スポットです。屋根があるため、雨の日も濡れずに足湯を楽しめるのも魅力のひとつ。

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

山の深い緑と鮮やかな青空のコントラストは、息を呑むほどの美しさ!旅の思い出に写真に収めておきたい一コマです。

【絶景ポイント2】山麓に広がる箱根の街並み

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

早雲山駅から大涌谷駅行きのロープウェイに乗ると、後方に箱根外輪山と箱根の街並みを望めます。

秋は紅葉で赤や黄に色づいた木々が辺り一面を覆い、夏の新緑とは一味違う美しい景色を楽しめるそうです。

【絶景ポイント3】白煙が立ち昇る大迫力の大涌谷

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

ゴンドラが峠を越えると、一面に広がった緑は姿を消し、山肌がむき出しになった大涌谷の景色が眼下に広がります。黄色く見えるのは、噴出した硫化水素が地面に付着したもの。

目の前に立ち昇る白煙の迫力は、箱根ロープウェイだからこそ味わえる絶景。ゴンドラが谷の中心を通過するときがシャッターチャンスです。

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=箱根ロープウェイインスタグラムより提供、『あそびのノート』より引用)

天気が良ければ、雪化粧した壮大な富士山を望めます。

【絶景ポイント4】富士山が最もきれいに見られる四季の道

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

姥子駅周辺は、夏には青々とした新緑、秋には紅葉によって赤く染まった景色が広がります。快晴の日には、前方に富士山や芦ノ湖の姿が現れます。

ここは箱根ロープウェイのルート上で富士山が最もきれいに見られるスポットでもあります。天気次第では、絶好のシャッターチャンスに巡り合えるかもしれません。

【絶景ポイント5】巨大な芦ノ湖と山々の絶景

「箱根ロープウェイ」の絶景ビューポイント5つと各駅の見どころを一挙紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

桃源台駅のロープウェイ乗り場からは、芦ノ湖と停泊している箱根海賊船を一望できます。秋を迎えると山々が紅葉で彩られ、冬は辺り一面に雪が降り積もる絶景スポットです。

四季によって姿を変える美しい自然風景は、別の時期にも訪れてみたいと感じさせる不思議な魅力に満ちています。

海賊船の前に広がる芦ノ湖は、これから冒険に出かけるかのようなワクワクした気持ちにしてくれます。