島根県・松江周辺にある観光スポットをまとめました。松江市は、自然や歴史が豊富に残されている町です。「島根県立美術館」から見える「宍道湖」の夕日は、「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの美しさ。また、山陰でただひとつの三重塔がある「清水寺」や、大渓谷「鬼の舌震」、日本庭園の「由志園」は、紅葉狩りに最適。そのほか、松江市のシンボル、国宝・天守閣を持つ「松江城」も見逃せません。それでは、松江周辺でオススメな観光名所24スポットをチェックしていきましょう。
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1. 美肌効果が期待できる人気の温泉「玉造温泉」
「玉造温泉」は、山陰地方を代表する温泉地。平安時代の書物「枕草子」にも登場し、規模、歴史とも島根随一を誇ります。また、美肌の湯としても有名です。玉造温泉を肌に8週間使用すると、肌の水分量が約165%も上昇するといわれています。さらにキメを整え、くすみが減少すると評判です。その効能から「天然の化粧水」とも呼ばれています。
スポット詳細
名称:玉造温泉
住所:島根県松江市玉湯町玉造
アクセス:JR「玉造温泉駅」からバスで約10分
山陰自動車道「松江玉造IC」から車で約7分
2. 絶対見逃せない松江のシンボル「松江城」
「松江城」は、国の史跡に指定されている城跡です。千鳥が羽を広げたような形をしていることから、「千鳥城」とも呼ばれています。一番の見どころは、国宝・天守閣。松江城の天守閣は全国で現存している「12天守」の中で、唯一の正統天守閣といわれています。
スポット詳細
名称:松江城
住所:島根県松江市殿町1-5
アクセス:JR「松江駅」からバスで約10分
開館時間:本丸開館時間
【4月1日~9月30日】7:00~19:30
【10月1日~3月31日】8:30~17:00
天守入場時間
【4月1日~9月30日】8:30~18:30(登閣受付は18:00まで
)
【10月1日~3月31日】8:30~17:00(登閣受付は16:30まで)
天守入場料:大人680円、小人(小・中学生)290円、外国の方(大人)470円、外国の方(小人)200円
3. 夕景の美しさで名高い湖「宍道湖」
宍道湖は、島根県松江市と出雲市にまたがる湖です。東西約17km、南北約6kmにのび、周囲はおよそ47km。面積は日本で7番目の広さを誇ります。水鳥の渡来地としても有名で、マガンやコハクチョウ、キンクロハジロなど240種以上が生息。2005年には国際湿地条約「ラムサール条約」に登録されました。
スポット詳細
名称:宍道湖
住所:島根県松江市
アクセス:JR「松江駅」から徒歩約15分
4. 縁占いが人気の縁結びスポット「八重垣神社」
「八重垣神社」は、松江市の中心から南方の山沿いに建つ神社です。スサノヲノミコトとクシナダヒメ夫妻が祭神で、縁結びのパワースポットとして知られています。とくに「鏡の池」は必見!クシナダヒメが鏡代わりに利用していたとされる池で、小銭を乗せた半紙を浮かべると良縁占いができます。紙が遠くへ流れるほど遠方の人、早く沈むほど御縁に近づくとされているので、ぜひお試しください。
スポット詳細
名称:八重垣神社
住所:島根県松江市佐草町227
アクセス:JR「松江駅」からバスで約25分
5. 県下最大といわれる十一面観音像を安置「光明寺」
曹洞宗に属する「光明寺」は、奈良から平安時代に創建されたと伝えられている寺院です。見どころは、観音堂に安置された十一面観音菩薩像。こちらの菩薩像は、島根県で最大の大きさとされています。そのほか、日本にある47個の朝鮮鐘のひとつ・鐘楼も必見。9世紀頃に鋳造されたといわれており、国の重要文化財に指定されています。
スポット詳細
名称:光明寺
住所:島根県雲南市加茂町大竹292
アクセス:JR「加茂中駅」から車で約15分
山陰自動車道「宍道IC」から車で約30分