アクセス・道路の状態(写真付き)
神の子池は、摩周湖(ましゅうこ)の伏流水でできた池ということからも分かるように、摩周湖の近隣に位置しています。特に「裏摩周展望台」からは車で約15分にてアクセス可能です。せっかくなので、裏摩周展望台(4~11月のみ)と合わせて訪問してもいいですね。
グーグルマップで「神の子池」と検索すると、問題なくヒットします。基本的にはその通りに訪問します。弟子屈町(てしかがちょう)と斜里町(しゃりちょう)を結ぶ一般道「北海道道1115号摩周湖斜里線」沿いから脇道に入ります。
脇道に入る際、看板「神の子池風景林・清里町」が出ていますので参考にしてみて下さい。そこからは舗装されていない道路へと入ります。駐車場までは一本道で、10分弱の道のりです。
舗装されていないことから悪路と言われることもあるそうですが、一般的な砂利道と考えてもらえれば大丈夫です。確かに道路周辺の草木は砂利からわきたつ砂埃で白っぽく汚れていますし、舗装されている道路に比べれば運転しにくいですが、そこまで激しいデコボコ道というほどではないかと思います。
冬場は5月くらいまで雪が残ることもあるそうですので、訪問シーズンにはご注意ください。また、近隣の道路はいつ野生のシカと遭遇するか分かりません。安全運転を心がけましょう。筆者も何度か道路で野生のシカを見かけました。
注意したいアブのこと
神の子池周辺にはアブが大量にいます。アブは、熱を持っていてかつ二酸化炭素を排出する車を、動物だと勘違いして襲ってくるそうです。散策中はそうでもありませんでしたが、駐車場に停めた車には大量のアブが寄ってきたので、乗り降りの際はご注意ください。
対策としては、肌の露出が大きい服装を避ける、色の濃い服装を避ける、ことをおすすめします。
この記事を書いたトラベルライターから一言
摩周湖について非常に興味深いなと感じたのは、湖に流れ込む川や流れ出る川がないことです。それでも水位が変わらないのは、摩周湖の周辺で、神の子池のように伏流水が湧いている場所が多数あるからなのだそうです。たしかに神の子池から車をしばらく走らせた場所に、湧き水が汲めるスポットがありました。水は冷たく美味しかったです。こんなふうに、湖をきっかけにいろいろなものが繋がっていると思うと、地球って面白いなと思います。(Sosyu Kikuchi)
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