キム・テリは、*IMFによりチームがなくなってしまった高校フェンシング部の部員で、紆余曲折の末フェンシング・サーブルの韓国代表に浮上するナ・ヒド役を演じる。ナ・ヒドは情熱と覇気に溢れた人物で、諦めることを知らないしっかり者。堂々とした演技力で、出演作ごとに存在感を見せて来たキム・テリは、挫折しながらも夢に向かって走るヒドに扮し、深い感動を与えてくれそうだ。

*IMF:正式には国際通貨基金(International Monetary Fund)。その役割としては、国際収支が著しく悪化した加盟国に対して融資を実施などがある。韓国では、1997年に政府と金融当局が招いた通貨危機を阻止するため、経済救済を受けている。当時の経済不況の総称として使われる。

一方のナム・ジュヒョクは、IMFのせいでバラバラになってしまった家族の長男としてたくましく暮らし、記者になったペク・イジンに扮する。ペク・イジンは新聞配達と、本のレンタルショップでアルバイトをしながら、生計を立ててきたいわゆる”落ちぶれたお坊ちゃま”だ。スクリーンとお茶の間を行き来しながら、幅広い演技力を構築してきた彼が、ペク・イジンでさらにキャリアを積み重ねる。

ボナは、ナ・ヒドとライバルになる最年少フェンシング金メダリストコ・ユリム役に扮する。コ・ユリムはカリスマ溢れるフェンシング選手だが、ユニフォームを脱げばかわいらしい外柔内剛型人物だ。宇宙少女(WJSN)のメンバーとして音楽活動はもちろん、俳優としても演技力を鍛えてきたボナは、金メダリストという重みを背負い、最善を尽くして努力するユリムで多くの魅力を発揮する予定だ。

ナム・ジュヒョク & キム・テリ 新ドラマ『25歳、21歳』で1998年を生きる
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

チェ・ヒョンウクは、当時のSNSインフルエンサームン・ジウンを演じる。ムン・ジウンは個性とスタイルが格別なファッショニスタで、自分だけの芸術世界を主張する突飛さを持っている。SBS『模範タクシー』『ラケット少年団』でお墨付きをもらったチェ・ヒョンウクが、再び演技の変身に挑む。

イ・ジュミョンは、全校トップの成績で学級委員だが、胸中は反抗心に満ちたジャンヌ・ダルクのチ・スンワン役だ。 放送部に属するスンワンは、この時代と社会、学校と個人の生活についてリスナーと情熱的に悩みを打ち明ける海賊放送のDJとして活躍。チ・スンワンに扮したイ・ジュミョンが、本作でどんな強烈な印象を残してくれるのか、期待を集めている。

『25歳、21歳』は、tvN『検索ワードを入力してください:WWW』のクォン・ドウン作家とNetflix『君は私の春』、SBS『ザ・キング: 永遠の君主』、tvN『検索ワードを入力してください:WWW』のチョン・ジヒョン監督が再タッグで送る作品だ。

制作会社のファ&ダムピクチャーズは「時代を問わず、永遠のロングセラー”青春”に関する話で、胸に秘めていた感動的な記憶を呼び起こす『25歳、21歳』に多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えている。

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ナム・ジュヒョク

モデルとして活動後、2014年ドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。

以降、ドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』(2016)『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』(2016)でバイプレーヤーとして活躍して頭角を現し、同年『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』では女優のイ・ソンギョンとダブル主演を務め、人気を博す。

提供・Danmee



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