京都在住歴20年+の筆者が、京都で話題の中華料理屋を厳選!おすすめメニューも紹介しています。
1. 糸仙
「糸仙/いとせん」は、京都市上京区の「上七軒/かみしちけん」にある中華料理屋。正式名称は「廣東料理・糸仙」です。
上七軒とは、京都に5つ存在する花街(お座敷遊びができる地域)の中で、最古の地域です。5つの花街は「五花街/ごかがい」と呼ばれており、「祇園甲部」「宮川町」「先斗町」「祇園東」「上七軒」があります。
糸仙は、上七軒にあるということもあり、京都の中華料理の中でもかなり有名です。料理は、中国の本格的な料理というよりは、京都風の中華料理といった印象。京都でしか食べられない創作料理のような内容なので、唯一無二と言えます。名物メニューは春捲です(880円)。
2. ハオチープレイス・ハッピーアワー
「ハオチープレイス・ハッピーアワー」は、京都の西院(さいいん)にある中華料理屋です。昔ながらの町中華ではなく、コンテンポラリなフュージョンチャイニーズダイニングといった様子。アメリカの都会とかにありそうな最先端アジア料理屋といった印象を受けました。これを日本人は、日本人離れしてるとかいうのかもしれません。
でもインテリアは日本の最新トレンドをとりいれたような様子で、渋谷の宮下パークとかに出店していてもおかしくないようなかっこよさです。チャイニーズバーガーの「チャイニーズポーク」が人気です(800円)。
3. 夜市的点心酒場・好
「夜市的点心酒場・好/よいちてきてんしんさかば・はお」は、京都最大の繁華街「四条河原町/しじょうかわらまち」にある中華料理屋です。台湾料理も提供しているので台湾料理屋としてもカウントされていることがあります。英語では「Popular Chinese Tavern/大衆向け(?)中国食堂」という説明があります。
王将やバーミヤンといった中華風の日本料理というたのしさとは違い、ちょっと容赦ない本場の感じがとても良いです。名物メニューは麻婆豆腐。花山椒と八角のフレーバーが圧巻で、本当に本当に美味しいです(980円)。