【4】大倉集古館
大倉財閥の創設者、大倉喜八郎が収集した古美術を展示するため、1917年に日本で初めて個人の美術館として開館しました。中国風の建物は、1998年に国の登録有形文化財に登録されています。2019年のホテルオークラの改装と同時期に改修が行われ、免震構造の地下を増築し、リニューアルオープンしました。
年5回、企画展を開催しているので、企画展に合わせて訪れるのも良いでしょう。また地下には17世紀の像など貴重な展示物があり、撮影する事もできます。ミュージアムショップで、お気に入り展示物の絵葉書などを購入するのもおすすめです。
【5】虎ノ門金比羅宮
大都会らしく、高層オフィスビルと社務所や神楽殿などが一体化した神社。海上守護や商売繁盛などの運を掌るパワースポットとされ、近隣の海運会社、銀行、証券会社などのビジネスマンが多く参拝しています。
霊鳥・霊獣の彫刻が施された珍しい鳥居は、港区指定有形文化財に指定されています。御朱印以外にも、参拝記念スタンプがあるので押してみるのも良いでしょう。
【6】日本の酒情報館
日本酒、泡盛、焼酎の歴史や文化を知るだけでなく、試飲までもできる情報館。飲酒は1杯(30ml)¥100~で、季節のおすすめセットもあります。
また大人だけでなく子供にもわかりやすい、日本酒についてのパンフレットも置いてあるので、家族で行くのもおすすめ。
日本全国の地酒パンフレットも置いてあるので、購入の参考にしてみるのも良いでしょう。
【7】烏森神社
創始は940年と、歴史ある神社。特に芸能の神をお祀りしている、珍しい神社でもあるんです。新橋花街の、多くの芸妓がお参りに訪れていました。現在は、商売繁盛祈願をする新橋の商店の方が多くお参りに来ています。また季節ごとの御朱印に人気があり、御朱印目当ての人も多く見られるようになりました。
【8】末げん
明治42年創業で、著名人から愛されている鳥料理専門店。芝地区の老舗の会「芝百年会」に所属するお店でもあります。三島由紀夫が楯の会のメンバーと自決前日に、最後の晩餐を頂いたお店としても有名です。ランチは、格式あるお店の料理が手軽に頂けるとあって、新橋のビジネスマンから人気があります。
ランチは、から揚げ定食(¥1,700)、かま定食(親子丼¥1,300)、たつた揚げ定食(鳥メンチ¥1,800)の3種類。旨味たっぷりの鳥だしスープも付いてきて、どの定食も老舗の味が堪能できます。
最後に
いかがでしたか?愛宕神社と一緒に行ける、新古が交わる街、虎ノ門・新橋エリアをご紹介しました。散策の際には、ぜひ立ち寄ってみて下さい。新橋駅前では、1890年創業の錠前の老舗堀商店の登録有形文化財に指定されている建物も見る事ができますよ。
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