カタコンベ
カタコンベとは、地下道を掘って作られた埋葬所です。元々はアッピア街道沿いにあった埋葬所を指す名称でしたが、後に地下の埋葬所すべてを指して使われるようになりました。「ローマのカタコンベ」が一番大きく、有名です。
「カタコンベ・ディ・サン・カッリスト」では、火山岩を掘って作られた、迷路のような地下洞窟を歩いて見学できます。
クラウディア水道遺跡
アーチの美しいクラウディア水道橋は、西暦38年に建設され始め、皇帝クラウディウスによって仕上げられました。地下水道も含めて全長約69キロあるうちの約10キロが高架橋として作られました。
アッピア街道から少し足を伸ばせば、今でも一部が残っている水道橋遺跡を見ることができます。
まとめ
古代ローマ帝国から今も存続しているアッピア街道。街道沿いには松の木が植えられており、木々や遺跡を見ながら気持ちよく散歩できるコースとして今も人気です。
高い松の木が傘のように剪定されていて、程よい日影になっているところも計算されているのかもしれません。古代ローマの旅人気分を味わいながら、素晴らしい街道をゆっくり散歩してみるのはいかがでしょうか。
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