赤ちゃんの授乳時間や授乳回数を記録することで、赤ちゃんの授乳リズムを把握することができます。「夕方になると授乳回数が増える」=「母乳の出が悪くなっているのかも?」と傾向が掴めたら、粉ミルクを足すタイミングも把握しやすくなりますね。携帯で手軽に授乳時間や授乳回数の記録が取れるアプリもありますが、紙でさっと記録したほうがのちのち病院で相談しやすく、ママがアプリのタイマーに気を取られることもないのでおすすめです。
乳腺炎予防のために左右のおっぱいをバランスよく飲ませる
乳腺炎は母乳育児をするママにとって身近なおっぱいトラブルの1つです。乳腺炎の1番の予防は赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらい、古い母乳がおっぱいの中に溜まらないようにすることです。どちらか片方のおっぱいだけでなく、両方のおっぱいをまんべんなく吸ってもらうようにしてくださいね。赤ちゃんが片方の授乳のみで寝てしまい、どうしても起きない場合は次の授乳で飲まなかった方のおっぱいから授乳するようにするのが効果的です。赤ちゃんの母乳を飲む量が少なくおっぱいがずっと張っている場合は、搾乳をしてみましょう。
授乳のタイミングは赤ちゃんが空腹で泣きだす前がおすすめ
赤ちゃんが空腹で大泣きしている状態だと、上手におっぱいを吸えないことがあるため、授乳のタイミングは「赤ちゃんのお腹が空き始めた時」がおすすめです。「おっぱいを探すように口を開けている」「ふにゃふにゃ甘い声を出す」といった赤ちゃんからの空腹のサインがわかるようになれば、授乳のタイミングも掴めるようになるでしょう。混合であまりにもないて直接飲めないばあいは、さきに10ccくらいミルクをのませ落ち着かせてから母乳練習すると意外とのめることがあります
母乳やミルクが足りているかは赤ちゃんの様子をみて判断する
授乳時間や間隔は赤ちゃんの成長や体調によって日々異なるのが現状です。母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげてかまわないので、「片乳〇分で入れ替えて…」と神経質になる必要はありません。粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんは、1日の規定量を守り、飲ませ方を工夫してみましょう。授乳後に赤ちゃんがご機嫌であれば、母乳やミルクが足りているのでしょう。逆にお腹が満腹すぎたり、眠いのにうまく眠れなかったり、暑すぎたり、赤ちゃんが泣き止まない理由はほかにあることも多いです。赤ちゃんの体重が増えていない場合は、病院の先生に相談してくださいね。
まとめ
授乳は毎日のことで、赤ちゃんの気分や体調によってスムーズにいかないこともあり、大変な時もありますよね。赤ちゃんが一生懸命母乳やミルクを飲む姿はとても愛らしいものです。赤ちゃんの授乳は3~4ヶ月ごろに軌道に乗る人が多いです。授乳時間や授乳間隔などの目安を参考にしながら、赤ちゃんとのコミュニケーションタイムを楽しんでくださいね!
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