調味料がいつの間にか増えていって、キッチン収納の場所をとって困っていませんか?今回は、本当に必要な調味料や、調味料を選ぶ基準・最小限に減らすコツなどをご紹介します。ミニマリスト流のスッキリと整理整頓されたキッチンにしましょう。
【ミニマリスト流】本当に必要な調味料を選ぶ基準は?
①中身がシンプル
本当に必要な調味料は、中身がシンプルな物を選びましょう。万能調味料や食べるラー油などは様々な成分が含まれています。シンプルライフを目指すのであれば、調味料の成分もシンプルな物を選ぶと健康にも良い影響が表れます。
②幅広い用途に使える
本当に必要な調味料を選ぶ時には、幅広い用途に使える物を基準にしましょう。専用調味料は使い道が少ないため、収納に数多くの種類が並んでしまいます。調味料を最小限にするには、なるべく幅広い用途に使える能力を備えたものを選びましょう。
③使い切れる量を購入
使い切れる量を購入するのも、必要な調味料を選ぶ基準になります。大容量の調味料を買うと、使い切れずに無駄にしてしまうこともあります。多少割高になっても、味や品質が変わらないうちに使い切れるサイズを購入して、スッキリとしたキッチン収納にしましょう。
【ミニマリスト流】本当に必要な調味料7選
①塩
下味にかかせない調味料の塩は、毎日欠かさず摂取することも多くなります。野菜に塩をかけるだけでも十分味わえるので、ドレッシングなどを減らすこともできます。シンプルな素材の味を楽しむために、質にこだわって海水100%から作られた塩を使用するのもおすすめです。
②コショウ
コショウは風味や辛味をプラスするために必要な調味料です。白コショウは黒コショウよりマイルドで、穏やかな辛味が欲しい時に使います。黒コショウは辛味が強く、塩だけでは単調で物足りない時にも使えます。また黒コショウは、臭み消しなどの効果もあります。
③しょうゆ
しょうゆは塩味だけで物足りない時などに、香りづけにも良い調味料です。一度に使用する量が少なく風味が大事な調味料のため、早めに使い切れる小さいサイズを購入した方が良いでしょう。品質が長持ちする密閉型の容器に入ったしょうゆなどもおすすめです。
④オリーブオイル
オリーブオイルは幅広い用途に使える調味料です。炒め油としてだけでなく、パンにつけたりドレッシングにしたり、色々な料理にかけても美味しいオイルです。様々な用途に使えるので、オリーブオイルがあればキッチン収納が整理整頓されてスッキリします。
⑤味噌
味噌は美容にも健康にも良い発酵食品で、毎日のお味噌汁は欠かせない調味料です。また味噌漬けにしたり、いつもの料理に入れて味変したりと幅広い用途にも使えます。味噌は味の種類が豊富なので、自分に合った味噌を見つけるのも良いでしょう。
⑥はちみつ
甘みが欲しい時には、砂糖代わりにはちみつを使用しましょう。パンにかけたりヨーグルトに入れたりする以外にも、肉を柔らかくしたり煮物に甘みを加えたりと、幅広い用途に使えます。さらに、健康に悪い影響を与える可能性のある砂糖代わりにすると、健康効果だけでなく美容効果も得られます。
⑦バター
バターは使い道が幅広い調味料です。パンにもご飯にも合う味で、調味料としてだけでなく油の代わりにも使えます。野菜・イモ類・肉にもとても合い、スープに入れるとコクがでます。多くの食材に使えるバターは、冷蔵庫に入れておきたい調味料です。
【ミニマリスト流】調味料を最小限に減らす方法7選
①少しずつ減らす
調味料を最小限に減らす時は、少しずつ減らしていくという方法があります。いきなり最小限にしてしまうのは不安に思ったり、味気無さを感じたりします。まずみりんを無くしてみて、慣れてきたら料理酒も無くすというように少しずつ減らすと、自分に必要な調味料に整理整頓されていきます。
②賞味期限切れを処分
賞味期限切れのものはすぐに処分しましょう。冷蔵庫の中や棚に並んでいる調味料を確認してみてください。1回しか使っていない調味料や、半分以上残っている調味料が期限切れになっていることがあります。期限切れになった調味料は風味が悪く、品質も劣化しているので処分してスッキリとしたキッチン収納にしましょう。
③1か月以上使用していない物も処分
賞味期限が切れていない調味料でも、1か月以上使用していなければ処分することを考えましょう。いつもと違う味のドレッシングやお刺身専用のしょうゆなど、用途にあわせて購入したものは使い切ることはありません。期限が切れていない調味料も減らすことを考えましょう。
④凝った料理は外食
調味料を最小限にするには、凝った料理は外食で食べるようにするのもおすすめです。自宅ではシンプルな味付けの食事にして、変わった料理や手間のかかる凝った料理はお店で食べるようにするという方法もあります。賞味期限切れになる調味料がなくなり、整理整頓されたキッチンがキープできます。
⑤使用頻度の高い調味料のみ常備
キッチンに収納する調味料は、使用頻度の高いものだけを常備しましょう。月に数回しか使わないという調味料は購入しないようにして、使用頻度が高い調味料だけにするという方法もあります。調味料の数自体も減らすことができ、整理整頓された収納になります。
⑥頻度の低い調味料は使い切りサイズにする
いつもと違う味を楽しみたい時には、使い切れるサイズの調味料を購入しましょう。調味料がシンプルになると味が単調になりがちです。たまには違った味わいにしたいという時には、1回使い切りのものや小さいサイズを購入すれば、収納からあふれてしまうことがありません。
⑦100均調味料で試す
調味料はまず100均で試す方法もあります。自分にどの調味料が必要なのかわからないという時には、100均の調味料を使ってみてください。使用頻度の高いもの・消費量が多いものなどは、大きなサイズに替えても良いでしょう。また試してみたい調味料も、サイズが小さくコスパの良い100均を利用しましょう。
100均では様々な調味料や香辛料が販売されていて、いつもは使わない調味料を試してみるのにも便利です。