日本の風情を感じる絶景スポットが目白押しの京都。お寺や神社の絶景はもちろん、京都にこんなところがあるの!?と驚いてしまいそうな絶景まで、うっとり眺めていたくなるような絶景をご紹介します。
【1】瑠璃光院
八瀬の自然に囲まれひっそり佇む「瑠璃光院」。しばらく非公開でしたが、ぜひ公開してほしいという声があがり、近年春と秋に二ヶ月間ほど特別公開をしています。2018年には、はじめて初夏の夜間拝観を実施しました。
紅葉が黒いテーブルに反射する光景が絶景だとSNSで人気が火がつきましたが、青もみじもまた絶景。カメラ素人でも美しい写真が簡単に撮影できることがさらに人気を集めています。
【2】永観堂
京都を代表する紅葉の名所のひとつ。正式名は禅林寺で、浄土宗西山禅林寺派の総本山となります。境内には3,000本ものモミジが植えられており、「モミジの永観堂」とよばれるほど紅葉で名高いく、見頃を迎える11月中旬〜11月下旬ごろには夜間拝観も実施され、ライトアップされた紅葉が見事です。
池泉回遊式庭園を彩る豪華絢爛な紅葉は、どこか別世界への扉を開いたような絶景を見せてくれます。また境内の中で一番高台にある多宝塔からは、境内と京都市街を一望できます。
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【3】立岩
高さ20m、周囲は1kmと、日本屈指の大きさを誇る一枚岩柱状摂理の玄武岩で、垂直に伸びる荒々しい岩肌が特徴的。そそり立っているところから「立岩」と名付けられ、”日本のエアーズロック”と称されることもあります。
【4】貴船神社
縁結びのご利益があるとして女性が多く訪れる「貴船神社」。絵馬の発祥地として知られており、池に浮かべると文字が浮かび上がる”水占い”や、期間限定のライトアップが人気ですが、なかでも絶景と言われるのが、参道の石段の両脇にズラリと朱色の灯篭がつらなる光景。
緑と赤のコントラストも素敵ですが、秋の紅葉や冬の雪景色もまた素晴らしい。ライトアップ期間中はさらに幻想的な光景で楽しませてくれますよ。
【5】天橋立
広島県の宮島、宮城県の松島と並ぶ ”日本三景” のひとつ。そのほか ”日本の名松百選” や ”日本の道百選” 、”日本の渚百選” など多くの日本百景に選ばれています。幅約20~170m、全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜に約8000本もの松が生い茂っており、天にかかる橋のようであることから「天橋立」と名付けられました。
天橋立の楽しみ方といえば、展望所から一望して「股のぞき」をするのが王道です。股の間から天橋立をのぞくことで、天と地が逆さになり、松の茂る浜が龍のように天へ舞い上がる様子に見えます。