ポイントが貯まってお得なクレジットカードを普段から積極的に利用している人は多いでしょう。毎年払わなければならない自動車税も、せっかくならクレジットカード払いにしてポイントを貯めたいと考えるかもしれません。しかし実は、税金のクレジットカード払いはお得と言い切れない場合があります。その理由について、詳しく見ていきましょう。

ポイントが貯まる自動車税の払い方は?

> 自動車税の支払い方法はいろいろあり、自分で選ぶことができます。

> ・郵便で届く納付書を使って現金払い
> ・口座からの引き落とし(口座振替)
> ・Pay-easy(ペイジー)
> ・クレジットカード
> ・電子マネー       など

> このうち、ポイントが貯まる方法は「クレジットカード」「電子マネー」です。よりお得に支払いたいなら、ポイント還元率の高いクレジットカードや、電子マネー「nanaco」「WAON」を活用する方法がおすすめです。

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FP解説 ポイントが貯まる自動車税の払い方まとめ(2019/05/15公開)

自動車税をクレジットカード払いにする際の注意点

> 自動車税をクレジットカードで支払うためには、インターネットで手続きする必要があります。金融機関の窓口やコンビニのレジでは利用できないので、ご注意ください。

> 都道府県によっては、まだカード払いに対応していないところもあります。カード払いの対応可否は、都道府県が独自に用意している「自動車税支払いサイト」や「Yahoo!公金支払い」などのサイトで確認できます。「Yahoo!公金支払い」なら、貯まったTポイントを使って支払うこともできて便利ですよ。

> この支払い方法を選ぶなら、ポイント還元率の高いクレジットカードが必須です。なぜなら、カード払いには所定の手数料(300円程度)がかかるからです。獲得できるポイントがそれを上回っていないと、せっかくカード払いにする意味がないですよね。

ポイント還元率1%、支払う税金が3万円以上でプラスマイナスゼロくらいです。ただ、例えばイオンカードではこの時期だけ「通常ポイント+500ポイントプレゼント!」という「自動車税カード払いキャンペーン」を実施するなど、カードによってはプラスになりやすいものもあります。手持ちのカードを確認してみましょう。

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FP解説 ポイントが貯まる自動車税の払い方まとめ(2019/05/15公開)

nanacoやWAONを使った裏ワザ

> コンビニでの支払いは、原則、現金払いではあるものの、nanacoやWAONで支払うことはできます。クレジットカードからnanacoにチャージしておき、コンビニなどで自動車税の支払いをnanacoにすれば、間接的にクレジットカード払いをしているということになります。またnanacoやWAONで支払う場合は手数料がかかりません。手数料を支払うことなく、クレジットカード払いができるというわけです。

> ただし、クレジットカードからチャージする際に、ポイントが付与されるカードは限られています。nanacoにしろWAONにしろ、ご自身のクレジットカードが、チャージによってポイントが付与されるかどうか、事前に確認しておきましょう。また、電子マネー支払い時のポイント付与は対象外ですのでご注意ください。

> なお、利用できるコンビニは限定されており、nanacoならセブンイレブン、WAONならミニストップです。

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自動車税をクレジットカードで払うデメリットとは?コンビニ払いとどちらがいい?(2019/05/03公開)