「龍谷大学経営学部藤岡ゼミナール」と「餃子の専門店 福吉」は、和歌山県有田川町の“ぶどう山椒”を使ったオリジナル餃子「ぶどう山椒餃子」5個480円(税抜)を共同開発し、9月10日(金)から「餃子の専門店 福吉」京都本店の店頭およびインターネットにて販売開始した。

大学のゼミから誕生した餃子

龍谷大学は、1639年に京都・西本願寺に設けられた「学寮」に始まる9学部、1短期大学部、10研究科を擁する総合大学。

今回誕生した「ぶどう山椒餃子」の構想は、同大学の農学部と経営学部の学生が共同で取り組んだ、藤岡ゼミナールオリジナル商品「芳醇ぶどう山椒スパイスミックス(辣)」のレシピ開発および試作会の中から生まれてきたもの。その後、「餃子の専門店 福吉」の協力のもと、同ゼミの学生が餃子市場の分析、ターゲット設定、コンセプト開発、パッケージデザインなど様々なマーケティング活動に取り組んだ。

インパクトのあるスパイシーな味わい

発汗作用や整腸作用という効能を持つぶどう山椒。そのインパクトのあるスパイシーな味わいと上品な香りで、これまでにはないユニークな特徴を持つ餃子が誕生した。

「ぶどう山椒餃子」は、「餃子の専門店 福吉」のメニューの1つとして提供されるほか、今後は深草地域のイベントなどでも販売していくという。