日常的にマスクを着けて過ごす生活、そして人との会話が減ったことでも顔の“表情筋”はお休み状態が続いています。身体だけではなく、顔の筋肉も使わなければ運動不足になるんですよね。
その結果、顔がたるむ、たるむ……。頬の位置が下がってほうれい線がくっきり、口角からあごにかけて縦線が入ったり、あ! もちろん二重あごにも……、もう聞きたくない!
そこで今回は、あご下からフェイスラインを持ち上げるというこんなマスクを試してみました。
顔を持ち上げる「リフトアップマスク」って?
このご時世に嬉しい、自宅で使える本格的な美容機器や化粧品を多数展開する「YAMAN/ヤーマン」。
最近では、マスクを装着してスイッチを入れるだけで顔の下半分にアプローチするEMS美顔器「メディリフト」が話題になりましたが、ここでお試しするのはそのメディリフトシリーズの新商品「メディリフト フェイスリフトマスク(グレージュ)」(3,300円/税込)。
一見2枚入り見えますが、これで1枚なんです。あご下からフェイスラインをしっかり持ち上げる、二重レイヤー構造のマスク。
マスクを2枚重ねているかのような見た目なのですが、内側のインナー部がフェイスラインを上にホールド。一般的なマスクでは届かないこの部分をキャッチして、引き上げてくれるそう。
その上から外側のアウター部を被せることで、飛沫を防止するという作りになっているのだとか。
初めて見る形状にまだ“?”状態。それに、インナーとアウターを重ねるって顔も呼吸も苦しくない? 気になりますよね。
マスクを着けるのに順番がある
それでは、実際に着けてみましょう。
まずは、インナー部から。くぼみになっている部分をあご下にあて、フェイスラインを包むように引き上げながら両耳にかけます。
エラと言われる“咬筋”のちょうど下あたりにインナー部がフィット。下から上に持ち上げるように意識して着けると、より引き上げられた感覚が得られます。そうそう、インナー部は唇にかからないので鼻と口を覆うのはアウター部1枚のみ!
そのアウター部です。両サイドを持って広げたら、鼻と口に被せるようにして両耳にかけます。
目の下までスッポリ。
正面からは普通の立体マスクと変わらず。横から見ると二重に着けているな、と分かるけれど、落ち着いたカラーなのであまり気にならないのではないでしょうか。