13位:堂ヶ島天窓洞(静岡)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

凝灰岩でできている海触洞窟で、天然記念物に指定されています。綺麗なエメラルドグリーンをした海面が、射し込む太陽の光によってキラキラと美しく輝く光景はまさに絶景。カプリ島にある”青の洞窟”を思わせる神秘的なこの洞窟には、遊覧船で訪れることができます。

14位:玄武洞(兵庫)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

およそ160万年前の火山活動によって流れたマグマが冷えかたまって、六角柱の形に割れ目(柱状節理といいます)ができ、それが河川の侵食で姿を現した結果、このような不思議な光景ができあがりました。洞窟自体は江戸時代からの採掘によってできた人工のものです。

玄武洞の名は、江戸時代の儒学者である柴野栗山により、中国の四神である玄武にちなんでつけられました。さらに明治時代には、学者の小藤文次郎が玄武洞にちなんで岩に玄武岩と名をつけました。また、明治~昭和時代の地球物理学者である松山基範が調査を行い、地磁気(地球が帯びる磁気)の逆転に気づくきっかけとなった場所としても知られています。

15位:橋立鍾乳洞(埼玉)

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

秩父駅から3つ離れた浦山口駅から徒歩10分程の所にある、埼玉県唯一の鍾乳洞。洞内の3分の2以上が竪穴という珍しい鍾乳洞で、埼玉県の天然記念物にも指定されています。橋立鍾乳洞の中はひんやり肌寒く、大人はかがまないと進めないほどの狭い道が続きます。内部は撮影が禁止されているので、ご自身の目でその神秘を確かめてみてくださいね。

16位:満奇洞(岡山)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

映画『八つ墓村』のロケ地になった場所として有名な洞窟です。すぐ側にある「井倉洞」と並んで、岡山県の指定天然記念物である鍾乳洞で、与謝野晶子がここを訪れ「奇に満ちた洞」と詠んだことからその名がついたとか。

洞内は映画のイメージとは異なり、ところどころ美しくライトアップされ神秘的な雰囲気。全体的に天井が低めのため、場所によっては腰をかがめたまま数メートル歩かなければならないところや、並んで歩けない幅の狭い道もあります。

17位:面不動鍾乳洞(奈良)

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

関西地方では最も大きい鍾乳洞とされています。約85年前の昭和8年9月に井口さんと橋本さんに発見され、それから観覧できるように井口さんが約15年かけて開発しました。鍾乳洞の入口へは、徒歩か、あるいは少々心もとないトロッコで向かうこともできます。

面不動鍾乳洞には、全国的にも珍しい今にも折れそうな細い鍾乳石もあります。またところどころで行われている幻想的なライトアップも見どころです。

18位:稲積水中鍾乳洞(大分)

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(画像=visit-oita.jp、トリップノートより引用)

大分県豊後大野市にある日本最大級の水中鍾乳洞。3億年前に形成された鍾乳洞が、30万年前の阿蘇山大噴火で水没して現在のかたちになったと言われており、世界的にもとても珍しい鍾乳洞です。

総延長が約1km、水深40m。洞内は一年中16℃に保たれ、夏は涼しく、冬は暖かく感じます。吸い込まれてしまいそうなエメラルドグリーンの透明度の高い泉や、神秘的な「名残りの池」など、見どころがたくさんあります。

19位:青の洞窟(岩手)

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

岩手県宮古市に位置する海岸「浄土ヶ浜」にある洞窟。その青く美しい様から「青の洞窟」として親しまれていますが、正式名称は「八戸穴」と言います。青の洞窟へは、小型船の「さっぱ船」に乗って訪れることができます。洞窟へ向かう途中には、浄土ヶ浜の「剣の山」「賽の河原」「血の池」などの名所を、船長さんの解説を聞きながら観光できるほか、ウミネコの餌やり体験も可能です。

20位:大滝鍾乳洞(岐阜)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

大滝鍾乳洞は岐阜県郡上市八幡町(ぐじょうしはちまんちょう)にある、総延長が約2kmの東海地区最大級の鍾乳洞です。そのうちの約700mの通路が公開されており、中を歩いて見ることができます。

洞窟の最深部には、大滝鍾乳洞の名前の由来となる「大滝」と呼ばれる滝があり、湧き出る豊富な水が今でも鍾乳石を成長させ続けています。木製ケーブルカーに乗ったり、地下を流れる大滝を見たり、ユニークな鍾乳石の数々を見つけたり、大滝鍾乳洞は探険心をくすぐってくれる見どころがいっぱいです。歩きやすい服装で、ぜひとも足を運んでみてください。

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2020年3月時点)を元に算出しています。


提供・トリップノート

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