元婚活ブロガーのRikakoです。私は25歳で婚活をスタートして、結婚したのは42歳の時。なんと17年も婚活に費やしてしまいました! 最近になって、私が発達障害のグレーゾーンであることが判明し、もしかすると婚活が長引いた最大の原因なのかもしれないと思っています。私と同じような性質で悩んでいる方のために、今後は発達障害と婚活をテーマに記事を執筆していきたいと思います。

家事がまともにできず、検査でADHDのグレー判定が!

17年かかった私の婚活。発達障害も原因?「相手の顔が覚えられない」
(画像=『女子SPA!』より引用)

私は婚活ブロガー時代、婚活の現状について赤裸々にブログに綴っていました。その時、読者から私が発達障害なのでは? と指摘するコメントを頂いたことがあります。

 私は片付けが大の苦手で長年汚部屋暮らしをしていました。私は一昨年、15年住み続けた汚部屋を引き払い、新居に引越しました。そしたら半年後に彼ができ、トントン拍子で結婚できました。だから、汚部屋暮らしで婚活が上手くいっていない人は、まず部屋を片付ける、できれば思い切って引っ越すと、良縁を引き寄せることができるかもしれません!

 私は片づけられないこと以外にもいろいろな問題点があり、それについては今後の記事で掘り下げていくつもりです。

 はじめのうちは、ブログの読者から発達障害を疑われても、そんなはずないと突っぱねて、聞く耳を持ちませんでした。しかし、結婚後に考えが変わり、発達障害の検査を受けてみようと思い立ちました。なぜなら、私はお風呂のお湯を出しっぱなしにしたり、洗濯物を干し忘れたり、家事を途中で忘れてしまうことが多かったから。このままでは夫に迷惑をかけてしまうと思い、試しに検査を受けてみることにしたのです。

 検査の結果、私は発達障害の中でADHD(注意欠如・多動症)のグレーゾーンであることがわかりました。確定診断は受けてないですが、医師曰く限りなくブラックに近いグレーなんだそうです。

お見合い相手に興味が持てず、会話がかみ合わなかった

 私にADHD傾向があると知り、とてもショックを受けましたが、ずっと婚活が上手くいかなかったのはこのせいだったのか! と合点がいきました。そこで、私の婚活の傾向とADHDの関連性について、記事にしてみます。

 まず、私は他人に興味が持てない性質です。自分好みのイケメンや、言動がスマートで女性慣れしているなど、いかにもモテそうな男性のことはすぐ好きになるけど、特にこれといった特徴のない男性に興味を持つことができませんでした。

17年かかった私の婚活。発達障害も原因?「相手の顔が覚えられない」
(画像=『女子SPA!』より引用)

アラサー期は主に合コンやネットで婚活をしていたので、自分好みの男性に出会えていましたが、アラフォーになり結婚相談所など本気度の高い婚活市場で活動するようになるにつれ、いいなと思える男性に出会うことがなくなりました。結婚相談所にいる男性の大半が第一印象ではピンとこなかったのです。プロフィールを見ても、特に魅力を感じない。写真を見ても、特にタイプではない。そういう男性はプロフィールの内容や顔を覚えられませんでした。特にメガネをかけている男性は全員同じに見えていました。

 見た目やプロフィールが印象に残らなくても、会話が面白い相手だと興味を持てたのですが、会話もつまらないと感じてしまうと、もう頭に入ってこなくなりました。その結果、会話が全然かみ合わなくなったり、さっきと同じ質問を繰り返してしまったり。だから、イマイチお見合いが盛り上がらなかった相手は、なんとなく仮交際希望を出しても成立しないことが多かったです。