相次ぐ緊急事態宣言によって、飲食店やイベント会場などでずっとお酒が飲めない地域が増えていますね。
今回は、外でお酒を頼めなくなったことで、意外な発見があったエピソードをご紹介しましょう。
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アルコールなしだと夕食があじけない
S太さん(32歳・デザイン事務所勤務)の場合。 「僕は独身で彼女もいないので、近所にある行きつけの定食屋で夕食を済ますことが多くて。安くて美味しいお店なんですよ。
ですが、緊急事態宣言のせいでお酒の提供が無くなってしまって。仕方がないのでウーロン茶を飲みながら定食を食べてみたのですが、なんかイマイチ食のスイッチが入らないというか、つまらないというか…全部食べ切れなくて初めて残してしまいました」
翌日、S太さんはスーパーでお惣菜とビールを買い、お家で晩酌してみました。
「やっぱり、ビールを飲みながらゆっくりと食事をし、徐々に気持ちがほぐれてくるこの時間が僕にはとても大切なんだなと改めて気がついたんですよ」
料理に開眼
その翌日には、キレイな小皿数枚と、おしゃれなビールグラスも購入したS太さん。
「小皿にお惣菜を移し、グラスを冷やしてビールを注いで…これだ!と思いましたね。今までは百均の皿とグラスしか持っていなかったんですよ」
それから自分でおつまみを作ってみたくなったS太さんは、カルパッチョや、肉じゃがなど自分の好物の作り方を調べて実践してみたそう。
「料理って難しいけど、コツを掴むととても楽しいんですね。つい、ピーラーとか大根おろし器とかいっぱい買ってしまいました」
そんな時に、会社の後輩のR子さん(27歳)といい感じになってきたS太さんは…。
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