持ち物への名前書きやイラスト描きに幅広く利用できるサインペンですが、サインペンって何か知っていますか?何気なく使っているけど意外と知らない「サインペン」の定義と、おすすめのサインペンを紹介します!裏うつりしにくいものやにじみにくいものなど、特徴もチェックしてくださいね。

サインペン=水性フェルトペン!選び方は?

サインペンの人気おすすめランキングTOP17!にじみにくい優秀商品もチェック
(画像=『Lovely』より引用)

普段何気なく使用している「サインペン」という言葉。実際のサインペンの定義はご存知ですか?実は、サインペン=水性インクを用いたフェルトペンのことなんです!つまり油性ペンは本来サインペンに含まれないのです。

とはいえ、実際に物に名前をかく時使用するのは、「マイネーム」などの油性ペンですよね。それは、油性ペンが金属やプラスチック、布など様々な素材にかきやすく落ちにくいという特徴を持っているからなんです!

サインペンという名前に惑わされず、目的に合わせたペンを利用しましょう。今回は水性サインペンに加えて、油性ペンのおすすめ商品も紹介します♡

水性ペンと油性ペンの違い

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(画像=『Lovely』より引用)

水性ペンは、水(溶剤)+着色剤で作られているものがほとんどで、水を含み乾きが遅いので比較的にじみやすいものが多いですが、商品によります。裏写りしにくく、発色が綺麗という特徴もあります。

対して油性ペンは、揮発性有機溶剤(アルコール溶剤)+着色剤で作られていて、独特の匂いがします。乾きが早いためにじみにくく、プラスチック・金属にも書きやすいですが、裏写りしやすいのが特徴です。また、水に強く洗濯しても落ちにくいのが油性ペンです。

油性・水性どちらかわからなくなった時は、まず成分をチェックしてみましょう。できない場合は、金属やプラスチックに書いてみると一目瞭然ですよ!

インクの染料と顔料の違い

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(画像=『Lovely』より引用)

インクの染料と顔料の違いは、上記で説明した成分のうち「着色剤」の違いです。溶剤に溶ける着色剤を「染料」、溶けないものを「顔料」といい、油性・水性によって分けられているわけではありません。

「染料」は溶剤に溶けるため、複数の色を混ぜ合わせて簡単に新しい色を作ることができます。しかし、光に長い時間当たると褪せてしまう色が多いです。「顔料」は溶剤に溶けない物質で、染料に比べて耐光性や耐水性に優れています。

油性ペンの有効な落とし方!

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(画像=『Lovely』より引用)

謝って油性ペンを付けてしまった時、すぐに諦めてしまってはもったいない!油性ペンの有効な落とし方を紹介します。まず、洋服に付いてしまった場合、先ほど紹介したように水に強く洗濯しても落ちにくいのが油性ペンは、クレンジングオイルや除光液が役立ちます。

まずは目立たない箇所を使って、服の色落ちが起きないかチェックしてください。大丈夫であれば、汚れた箇所に除光液もしくはクレンジングオイルを少し垂らして、別の布でトントン叩きます。最後に洗剤と水で揉み洗いをしてください!かなり綺麗になるはずです!

家具や床材などの木に付いてしまった場合は、エタノールかバター・マーガリンが役にたちます!どれかを付けた布で、ゴシゴシと汚れをこすってください。除光液は木材の表面に付いているニスを溶かしてしまうことがあるので、木材への使用は避けましょう。