テクニックいらずでキレイに塗れる
それでは実際に、「トリートメントネイルカラー」を使ってみたいと思います。
まずは、本体のキャップを開けて、ネイルカラーが適量出てくるまでカチカチとダイヤルを回します。
ネイルカラーが出てきたら、早速爪に塗っていきましょう。
と、その前に。爪の表面に油分がついているとすぐにはがれてしまうそうなので、石けんでしっかりと手を洗っておくか、アルコールで爪を拭いておくといいそう。
それでは……。筆にネイルカラーをまんべんなく馴染ませて、いざ爪に。
筆はコシがあるけれどしんなり、柔らか。下から伸ばすようにすると、キレイに塗ることができます。
サッと、軽く塗っていきます。
普段使っているマニキュアだと、爪の下の部分や横なんかはグチャッとはみ出してしまうことが多いのですが、この筆はとても塗りやすいです。
ほら、はみ出していません。
ほら、はみ出していません ペンタイプで、持ち手が長いところも扱いやすさのポイントなのでしょう。ニオイはというと、近くでチェックしてみましたがほぼ無臭でした。
ダイヤルを回してネイルカラーの量を調節しながら塗り進め、約1分乾かしたら完了です。たったこれだけなので、テクニックいらず。
仕上がりは、表面がサラサラ。乾くのが早い! すぐに指先を使った作業ができるところも、ポイントが高いでしょう。
すぐに指先を使った作業ができる ちなみ今回は、一度塗り。マットタイプのピンクベージュなので、ナチュラルで落ち着いた印象。表面もムラになっておらず十分満足なのですが、好みで重ね塗りをしてもいいそう。そうすることで、より色ムラなく仕上がるそうです。
1日過ごしてみた爪の状態は?
では、1日過ごしたあとはどうなったのでしょうか。この日は打合せがあったので、半日ほど外出しました。その間、手洗いは5回。アルコール消毒は0回。帰宅後の爪は……、なんと! 外出前とほぼ変わりなしでした。
外出前とほぼ変わりなし とても優秀です。ちなみに、指先をよく使ったり、ぶつけたりしやすい方は、上からトップコートを重ねることでもちをよくできるそう。
食事を済ませたあとの洗い物後も、変化なし。
オフする前、試しにジェル状のエタノールを使って手指の消毒をしてみたのですが、うーん。変色やはがれはしなかったけれど、若干削れやすくなったかもしれません(エタノールなどの使用に関する注意書きは見当たりませんでした)。
水での手洗い程度でははがれないそうですが、お湯の使用や消毒などによってははがれる可能性もあると思っておくといいかもしれません。