出産祝いのようなおめでたい場面で贈るギフトは、いろいろと気を付けるべきことがあって選ぶのが難しいものです。いざ!というときに悩まなくて済むように、今回は出産祝いの際のマナーや金額の相場などを解説。おすすめギフトもたっぷりご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

出産祝いの相場は?

【2021年版】覚えておきたい出産祝いのマナーや相場!おすすめギフトもご紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

出産祝いは、現金を包む場合と品物を贈る場合があります。現金にちょっとしたプレゼントを添えて贈るのもよくあるケースです。相場は自分と相手の関係性によって変わるため、いくつかのパターンに分け、それぞれの相場についてご紹介していきます。

出産祝いの相場早見表

【2021年版】覚えておきたい出産祝いのマナーや相場!おすすめギフトもご紹介
(画像=『あそびのノート』より引用)

家族への出産祝いの相場は30,000円~100,000円

厳密に言うと、親から子へ贈る出産祝いには金額のルールはありません。しかし初孫の場合は、つい嬉しくなって30,000円~100,000円と高額になる傾向にあります。出産祝いをもらった側は、金額の3分の1から半分の金額を「出産内祝い」として贈ることになるため、相手の負担があまり大きくならないよう考慮して贈ると良いでしょう。金額が大きくなる場合でも40,000円と90,000円は「死」や「苦」を連想するため縁起が悪いとされています。

兄弟・姉妹への出産祝いの相場は10,000円~50,000円

兄妹・姉妹へ贈る出産祝いの相場は10,000円~50,000円です。贈り主の立場や年齢によって相応しい金額が変わるため、贈り主がまだ若い場合は10,000円でも十分。年の離れた弟や妹に贈る場合は、少し多めに包むこともあります。品物で贈る場合、普段から親密に交流があるのであれば、本人に直接欲しいものを聞いてみるのも良いかもしれませんね。

親族への出産祝いの相場は10,000円~30,000円

親族へ贈る出産祝いの金額の相場は10,000円~30,000円です。親族との関係性の深さは家庭によってさまざまなため、その点を考慮した上で金額を決めると良いでしょう。普段からあまり交流がなくても出産の報告を受けた場合は、最低でも10,000円は包むのがマナーです。

いとこへの出産祝いの相場は10,000円~20,000円

いとこへ贈る出産祝いの相場は10,000円~20,000円です。いとこが同年代で贈り主がまだ若い場合は、10,000円でも十分にお祝いの気持ちは伝わります。逆にいとこが自分よりだいぶ年下の場合は、少し多めに包むのが良いでしょう。

甥・姪への出産祝いの相場は5,000円~10,000円

甥・姪へ贈る出産祝いの相場は5,000円~10,000円です。普段からほとんど交流がない場合は、無理に渡さなくても大丈夫です。逆に普段から頻繁に交流があり親密な場合には、相場より多めに包んでも良いでしょう。

友達への出産祝いの相場は3,000円~10,000円

友達へ贈る出産祝いの相場は3,000円~10,000円です。その友達との関係性の深さによって金額を変更しても問題ありません。複数の友達と連名で贈る場合は1人あたり2,000円~3,000円を目安としましょう。

職場の上司・先輩への出産祝いの相場は5,000~10,000円

職場の上司・先輩へ贈る出産祝いの相場は5,000円~10,000円です。職場の人への出産祝いは、数名が連名で贈る場合も多くなります。この場合は1人あたり1,000円~5,000円を目安としましょう。

職場の同僚・部下への出産祝いの相場は1,000円~5,000円

職場の同僚・部下へ贈る出産祝いの相場は1,000円~5,000円です。上司から部下へ贈る場合は5,000円にする人が多い傾向にあります。数名が連名で贈る場合は、1人あたり1,000円~5,000円が目安です。