「偕楽園」とその周辺にある人気名所「笠間稲荷神社」「千波湖」「弘道館」「常陸国出雲大社」を1日でめぐる観光モデルコースをご紹介!ランチもあんこうや納豆、奥久慈しゃもなど茨城名物を味わう、おすすめ旅行プランです。

午前:人気のパワースポット「常陸国出雲大社」「笠間稲荷神社」へ

まずは笠間市にある縁結びの神様「常陸国出雲大社」へ。続いて庶民の神様として親しまれている「笠間稲荷神社」を拝観しましょう。

しめ縄の大きさに驚く「常陸国出雲大社」

偕楽園に笠間稲荷・千波湖も!偕楽園&周辺をめぐる1日観光モデルコース【茨城】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「常陸国出雲大社」は縁結びの神様である大国主大神を祀る神社。訪れるとまず驚くのは、拝殿に掛けられたしめ縄の大きさです。長さは16m、重さは6tあり、島根の出雲大社のしめ縄を上回る大きさだそう。

偕楽園に笠間稲荷・千波湖も!偕楽園&周辺をめぐる1日観光モデルコース【茨城】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

大社の左手に進んでいくと、巨大な大国主命(おおくにぬしのみこと)が鎮座し、その手のひらには少彦名命(すくなびこなのみこと)の姿が。二神は一緒に国造りをされたと伝えられています。

なお1992年に出雲大社より勧請(分霊)された常陸国出雲大社ですが、現在は独立し、別の宗教団体となっています。

創建1350年を数える古社「笠間稲荷神社」

偕楽園に笠間稲荷・千波湖も!偕楽園&周辺をめぐる1日観光モデルコース【茨城】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

常陸国出雲大社の次に訪れる「笠間稲荷神社」は飛鳥時代に創建され、1350年以上もの歴史をもつ神社。庶民の神様として知られ、年間350万人以上の参拝者で賑わいます。

偕楽園に笠間稲荷・千波湖も!偕楽園&周辺をめぐる1日観光モデルコース【茨城】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

境内にある藤樹は樹齢400年にもおよび、昭和42年(1967年)に県の天然記念物に指定されました。例年4月下旬〜5月中旬に見頃を迎え、境内が鮮やかに彩られます。

ランチ:「山翠」で茨城名物グルメがおすすめ

偕楽園に笠間稲荷・千波湖も!偕楽園&周辺をめぐる1日観光モデルコース【茨城】
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

笠間稲荷神社への参拝を終えたら、水戸市へと移動してまずはランチにしましょう。おすすめはあんこうや納豆、奥久慈しゃもなどの茨城名物を味わえるお店「山翠(さんすい)」。週末には地元の方をはじめ、観光客を中心に行列ができます。

人気の「あんこう鍋」(※10月上旬~4月下旬)は、特製の地味噌にあんこうの肝をすりこみ、炭火であぶった焼き味噌で味付けした一品。あんこうの身や皮、肝など、7つの部位と野菜が入っており、あん肝の濃厚な風味がたまりません。

また茨城県北部・大子町(だいごまち)で生産されている「奥久慈しゃも」を使ったしゃも鍋(1人前税込2,700円~)や山椒焼きなどを提供しているほか、納豆天ぷら(税込648円)やいわし納豆(税込756円)といった納豆料理も楽しめます。