片付けられない彼氏がコロナ禍で変化

ワクチンの副反応で早退したハズの同僚が、デートしてて…許せん!
(画像=『女子SPA!』より引用)

M美さん(28歳・書店員)の場合。

「私の彼氏の話なんですが、Nは部屋の片付けがかなり苦手でした」

 彼氏のNさん(32歳・会社員)は、ほうっておくとすぐに、足の踏み場がないぐらい散らかしてしまうのだとか。

「ですがNは、コロナをとても怖がっているので『いつ自分が感染して保健所の人や救急隊の人が部屋に入って来るか分からないから、なるべく迷惑をかけないように片付けるよ』と言いだして。

 それからずっと整頓された部屋をキープしているんですよ」

 彼の変化を嬉しく感じていたM美さん。

「ですが先日、Nが1回目のワクチンを接種して、夜になると熱や倦怠感がでたのですが…」

接種したから「そうじしない」と言い出した

 彼は「くー!なんかダルいけどめちゃくちゃ効いているっていうか、抗体ができている感じがする」と嫌がるどころか副反応を喜んでいたそう。

「しかも『抗体ができたら、もう重症化しないだろうからこんな神経質にそうじしないで済む~』とか言っていて、え!ってなりましたね」

 抗体ができても部屋はちゃんと掃除した方が良いと主張するM美さんと、誰も部屋に入ってこないなら散らかっていても問題ないと言う彼氏は口論になってしまいました。

「ですが、強がっていてもやっぱり副反応で辛そうにしているNが可哀想になって、私が折れました。きっと2回目の接種が済んだら、また汚部屋に戻ってしまうと思います」

「なんで救急隊の人や保健所の人のためには掃除できるのに、私のためにはしてくれないんですかね?」とため息をつくM美さんなのでした。

 続いては、ワクチン接種後にある変化が起きて夫が心配するほどだという女性の話です。