スマホを固定して準備完了
それでは、早速使ってみたいと思います。
まずは、この本体にスマートフォンを横向きに挟んでセットします。(対象機種:幅13~16.5cm/厚さ1.5cmまでのスマートフォン)
トリガー(本体上部にあるふたつのシルバーのレバー)を跳ね上げてから、本体を横に引き伸ばしてスマートフォンを固定
ゲームをするときのLRボタン的な役割をはたすトリガーは、本体裏面のシルバーのパーツを人差し指でカチャカチャして使うそうですが、動画を見たりするときは上げておいても、下ろしておいてもどちらでもいいようです。
コンセントにさすとファンが起動。音はうるさい?
さて、ファンを起動させましょう。
「スマホ用冷却ファン搭載コントローラー&スタンド」は、バッテリーを搭載していないので、本体下部のmicroBポートに付属のmicroBケーブルを接続し、コンセントにさします。外出時は、モバイルバッテリーにつないでもいいでしょう。
電源のON/OFFボタンはなく、コンセントにさした瞬間からファンが動き始めて、毎分4,000回転。接続中は常に送風が続くそうです。
グリップを握っていると、指先にも風を感じられます。
音は、静音冷却ファンということでそこまで大きくはありませんが、“そこそこ”の回転音は聞こえるというのが正直な感想。ですが、スマートフォンの音量を少し上げれば聞こえにくさはクリア。動画や映画、ドラマを集中して観たいときでもストレスになりませんでした。
あとは、これ。裏面のスタンド(4段階調節)を引き出せば、立てた状態での視聴も可能。グリップは手で握りやすい形状にはなっていますが、長時間の視聴だとやはり少し疲れてきますから、これはいいですね。
横から充電器をさし込むことができるようになっているので、視聴の最中に電源が切れる心配もなし。