マタニティブルーの対処法:好きなものを食べる
育児が始まると、なかなか1人の時間を作るのも大変です。隙間時間を見つけて、ママが好きな食べ物やスイーツを食べる、好きなドリンクを飲むなどをしてリフレッシュするのがおすすめです。
マタニティブルーの対処法:完璧にやろうと思わない
初めての育児に奮闘するママは、何でも完璧にやろうとしてしまう傾向があります。完璧を求めてしまうと、うまくいかなかった場合に自己嫌悪に陥りやすく、マタニティブルーの症状も出やすくなります。初めての育児のママも、2人目や3人目のママも、その赤ちゃんとの生活は初めてです。うまくいかないことがあって当たり前なので、育児や家事はほどほどを心がけましょう。
マタニティブルーの対処法:家事をしない日を作る
「今日は家事をしない!」と自分の中で宣言して、家事をしない日を作るのがおすすめです。家事をしない方がストレスになるというママは、「今日は〇〇はするけど、〇〇はしない」など、今日やる家事を決めるのもいいですね。
マタニティブルーの対処法:周囲に相談する、助けてもらう
核家族化が進んでいることもあり、パパが仕事で忙しい家庭は、ママが1人で育児をしている場合も多いです。そのため、ママは周りに頼ってはいけないと思ってしまいます。しかし、家族や身近な人と育児の悩みを共有することは恥ずかしいことではありません。まずは、パパや自分の親・きょうだいなどに自分の気持ちを話してみましょう。身近に話せる人がいない場合は、子育て・ママ専用SNSなどを活用してみましょう。
マタニティブルーの対処法:育児相談窓口を利用する
子育ての悩みは、住んでいる自治体が設置している育児相談窓口で相談しましょう。小さい子供を抱えて、相談窓口に行くのが大変な場合は一度、電話で相談しましょう。また、日本助産師会が運営している子育て支援センターや、エンゼル110番などでは、育児に関する悩みを気軽に相談することができます。子育てに悩んでいる、育てが辛いと思った時はママ1人で抱え込まずに相談してください。
マタニティブルーの対処法:一時保育をする
子育てが辛いという気持ちが続き、パパや親などにも頼れない場合は、保育園や子育てセンターで一時保育を利用しましょう。家の近くで一時保育をしている施設を探して問い合わせてください。事前に登録が必要な場合もあるので、確認しましょう。
マタニティブルーの対処法:産後ケアセンターを利用する
24時間体制でママと赤ちゃんをサポートしてくれる「産後ケアセンター」もあります。自治体と民間が行っており、生後3~4ヶ月まで申し込みを受け入れている施設が多いです。民間の産後ケアセンターは自治体の制度に比べて利用条件が緩和されているため産後1年まで利用できる施設もあります。
マタニティブルーの対処法:気分転換をする
育児が始まると毎日忙しいため、ほかのことを考えられなくなってしまいますが、時には育児を忘れて羽を伸ばしましょう。パパや家族、一時保育などで子供を預けられる場合は、1人でランチやカラオケなどでリフレッシュしましょう。
ママがマタニティブルーのときにパパにできることは?
ママがマタニティブルーになってしまったとき、パパにできることは何なのでしょうか。ママと赤ちゃんにとっていちばん身近にいてくれるのがパパですから、どう対処したらいいかを知っておくことはとても大切です。
パパとママで家事や育児を分担する
赤ちゃんがうまれてから、さらに仕事に精を出すパパも多いと思います。しかし、マタニティブルーになっているママは1人での育児や家事の時間が増えることで不安を感じやすいです。上手にできなくても、積極的に育児や家事を分担しましょう。
ママに気分転換をさせてあげる
いくら赤ちゃんが好きでも、毎日、一日中赤ちゃんと2人きりで過ごすと、ママはどうしても気が滅入ってしまいます。健康な状態でも、連日家に閉じこもっていると気分が悪くなりますよね。育児中でも同じです。パパが赤ちゃんを預かり、ママを1人で外出させてあげるなどが必要です。
ママに感謝を言葉で伝えて、話を聞く
ママに対して日々の育児や家事をしてくれることを当たり前だとは思わず、感謝はこまめに言葉で伝えましょう。マタニティブルーになっているママは「自分が母親として大丈夫なのか」「子育てに自信がない」など、不安に陥っている場合もあります。そのため「ママがいてくれて助かるよ、ありがとう」といった感謝の気持ちを伝えることで、ママの気分も落ち着きます。
マタニティブルーがよくならないとき
マタニティブルーはあくまで一過性のもので、病気ではありません。しかし、いつまでも気持ちが落ち着かず、改善の兆しが見られないときにはうつ病であることが考えられます。症状が重篤化したママは、ママ自身や赤ちゃんの命が危険にさらされることもあります。いつか治ると安易に考えず、思い当たる症状がある場合は、ママ自身と赤ちゃんのために専門の医療機関を受診してください。
パパのマタニティブルー(パタニティブルー)とは?
これまでは、マタニティブルーはママにだけに起こるものと考えられていましたが、最近では「パタニティブルー」と呼ばれ、赤ちゃんを迎えたパパにもマタニティブルーと同様の心の変化が起こることがわかっています。ホルモンバランスの変化などの影響はないはずなのに、どうしてそのようなことが起こるのでしょうか。
パパのマタニティブルーの要因は?
パパのマタニティブルーの要因は、以下のようなものがあげられます。
- 出産後、突然ママにかまってもらえなくなる
- 妊娠期間がないので、パパになる心の準備ができていない
- 育児と仕事のバランスが上手く取れない
- 急に家庭中心の生活になり、社会的な居場所を見失う 男性は女性のように妊娠中に心の準備ができないことや、それまでのママとの生活が一変したり、仕事に育児に家事にとやることが大幅に増えることで精神的に参ってしまうことが原因として考えられています。赤ちゃんが産まれて大変なのはパパも同じということですね。
パパのマタニティブルーの対処法は?
パパのマタニティブルーの対処法はどのようなものがあるのでしょうか?
パパのマタニティブルーの対処法:父子手帳を読む
自治体が自主的に発行している「父子手帳」があります。自治体によって内容はさまざまですが、子供の月齢ごとの成長の変化、ママの心身の変化、妊娠中や産後のパパの役割など、子育てに必要な情報が掲載されています。
パパのマタニティブルーの対処法:両親学級に参加する
まだ子供が生まれていないパパは、これから初めてお父さん・お母さんになる方を対象に自治体が実施している「両親学級」に参加しましょう。 両親学級では、出産や育児について正しい知識を学べる場所です。仕事に忙しいパパも、ぜひママと一緒に参加して、ママの体の変化や子供の成長について知ったり、パパの役割を学んで、これから生まれてくる赤ちゃんをママと楽しみにしましょう。
パパのマタニティブルーの対処法:夫婦でコミュニケーションをとる
父子手帳を読んだり、両親学級に参加したりすることで、育児についてイメージがついたところで、夫婦で子育てについて話し合いましょう。まだ、子供が生まれる前であれば、夫婦で産後の子育てのイメージを話し、子供が生まれている場合は現状の子育てで大変なところをお互いに話しあいましょう。
まとめ
女性にとってホルモンバランスと心の変化は避けられない問題ですが、その仕組や解消方法、注意点などを知っていると少しは安心できますよね。マタニティブルーは一過性のものですのであまり深刻になりすぎず、せっかくの赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね。
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