費用面でも人気が高まるオンラインMBA

オンラインMBAのメリット

オンラインMBAのメリットは、仕事を辞めたり、休職したりする必要がなく、MBA取得期間中も収入が確保できるということ。また、学費も大幅に抑えられる場合が多く、コストを最小限にすることが可能です。

有名校のオンラインMBA

アメリカの大学をさまざまな角度からランキング化している「U.S.News」の2020年度版MBAランキングで、25位にランクインしているフロリダ大学。学力が高いことで定評があるフロリダ大学は、1999年よりオンラインによるMBA教育を開始しました。

フロリダ大学は、完全オンラインによるMBA取得をもっとも早く可能にした学校の一つです。そのためオンライン教育の歴史が長く、オンラインMBAのパイオニア的な存在です。学生がキャリアを犠牲にすることなく、MBAを取得できるように考えられたプログラムとして人気を集めています。

転職にも有利!MBA取得を生かせる3分野

MBA取得を生かせる分野にはどのようなものがあるでしょうか。経営戦略を重点的に学んだ場合は、コンサルティングや企業の経営企画部などでの仕事に役立てることができます。ファイナンスや会計に特化した場合は、企業買収などを行う投資銀行での仕事に生かしやすいでしょう。

マーケティングを専攻した場合は、広告業界やPR関連の仕事に就くことも可能です。

MBAホルダーである女性の活躍

大槻奈那氏

東京大学文学部卒業。邦銀に就職した後、イギリスのロンドン・ビジネス・スクールにてMBAを取得しました。MBA取得後は外資系金融機関などにアナリストとして従事し、現在はマネックス証券の執行役員として活躍しています。

崔真淑氏

神戸大学経済学部を卒業した後、一橋大学大学院にてMBAを取得。現在は同大学院の博士課程に在籍しながら、エコノミストとして情報配信を行う会社を経営しています。

勝間和代氏

当時最年少の19歳で会計士の資格を取得し、慶応義塾大学商学部在学しながら監査法人に勤務したという経歴の持ち主。早稲田大学にてMBAを取得し、コンサルティングや投資銀行での勤務を経て独立しました。中央大学ビジネススクールの客員教授としても活躍しています。

八塩圭子氏

上智大学法学部を卒業後、株式会社テレビ東京に入社しました。記者として勤務したのちにアナウンサーとなり、ニュース番組からバラエティー番組まで出演し幅広く活躍。同社を退社後、法政大学にてMBAを取得。現在はフリーアナウンサーをしながら執筆活動を行っています。

自分らしくMBAを生かす

MBAが取得できるビジネススクールでは、経営学だけでなく、経営に必要となるコミュニケーションスキルや思考法を学ぶことができます。MBA取得後、それらの知識をどう生かすかは自分次第です。しっかりとした目的意識をもって、自分らしいキャリアを構築しましょう。

文・山根 ゆずか(フリーライター・ヨガインストラクター)/DAILY ANDS

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