日本のMBAランキングは?日本で高く評価されているMBA
日本において評価の高いMBAの一つが一橋大学です。他の大学と比較して学費が安く、国立大学ということで知名度が高いことからレベルの高い学生が集まります。
また早稲田大学ではさまざまな方法でMBA取得が可能です。1年間で完結させる学び方、夜間のみの通学で取得する方法、また英語での履修を中心とした取得方法など、さまざまです。
グロービズ経営大学院では、単科生制度を採用しています。初めから1年間分の学費を払わなくても、1単科だけ受講してみて目的に合っていると感じた場合に、MBAを取得するための本科に切り替えることが可能です。社会人がMBA取得を志す際にリスクを最小限に抑える工夫がされています。
MBAを実際に取得して感じたこと
さまざまな社会経験を積んだ人と共に学ぶため視野が広がる
MBAを取得するための場にはさまざまな思いや経験を持った学生が集まります。筆者のクラスメイトには、大手電力会社から企業派遣で来ていた方や、証券会社に勤務した後退社して入学した方、なかには外国人の方もいました。
一度就職した後、また学生として共に学ぶという経験は得難く、就職前よりも学ぶことに対する喜びや意味を見出している人が多く、刺激的な環境でした。またお互いのキャリアに関して相談し合うなど、有意義な関係を築くことができました。
それまでとは異なる職種への転職にチャレンジできる
日本の企業に就職すると、多くの場合配属先を選択することが出きません。そして一度配属されたらその部署での経験を積むこととなり、やってみたかった仕事に転職しようとすると、キャリアがないため難しいというケースがよくあります。
MBAでは、実践的かつ専門的な知識を身につけることができるため、キャリアチェンジへの大きなチャンスをつかむことができます。
目的意識がないとただ卒業するだけになってしまう
卒業後のプランを考え目的意識を持たなければ、ただ卒業するだけになってしまい、時間やお金の無駄遣いとなりかねません。また必要な科目をすべて履修し論文を提出しても、卒業に必要な英語の要件を満たせず卒業が遅れてしまったという学生もいました。
メリットとデメリットを把握し自分に必要かを見極めよう
MBAを取得するには時間も費用もかかります。ただ卒業するだけではそれらの投資を生かせません。MBAを取得するのは大きな投資だという認識を持ち、その投資に見合った結果が期待できるかをしっかりと見極めるようにしましょう。
文・山根 ゆずか(フリーライター・ヨガインストラクター)/DAILY ANDS
【こちらの記事もおすすめ】
>年収400万円以上稼ぐ女がしている3つのこと
>性格別!年収アップ方法とは?
>自分ブランドを作るために大切なこと
>クセのある上司への「的確な」対処法とは
>給付金がもらえる人気の資格6選