鳴沢氷穴入洞前に確認したい注意点!ファミリーは特に要チェック
鳴沢氷穴に入るには、まずは受付で大人350円、小学生200円の入洞料金を支払います。
幼児は無料なのですが、その際に注意したいのが幼児の年齢と身長。4歳未満のお子さん、さらに身長100cm未満のお子さんは入洞することができません。
先ほども少しご紹介しましたが、氷穴内は急な階段やとても狭い場所などがあり、洞窟内でのおんぶや抱っこは禁止されています。
その他にも、妊娠されている方や足腰の弱い方、車椅子の方、ヒールの高い靴の方などは入洞できないことになっているので、受付前で紹介されている注意文を良く確認してからチケットを購入しましょう!
いざ鳴沢氷穴へ!高さ91cmの通路を通って地中深くまで進もう
では、さっそく鳴沢氷穴へと入っていきましょう!受付横にある入場バーを通過して、案内に従って歩いて行くと、鳴沢氷穴の入口が見えてきます。
筆者が訪れたのは30度近くある真夏でしたが、それでも洞穴内の温度は0度!
暗闇へと続く階段を下りていくと、周囲はゴツゴツとした溶岩に囲まれていき、みるみる天井が低くなっていきます。
頭上注意のところも多く、入洞してすぐは目が暗さに追い付いていないので、より注意が必要です。
そして、いよいよ天井の高さ91cmゾーン!子供でも中腰になるくらいで、大人はしゃがみながら進むといった具合です。
洞穴内で天井の高さが91cmのところは5mほどしか無いのですが、その間も足場は悪く、想像以上に大変です。
狭い道を進んでいくと、更に地中深くへと続く急な階段があります。
足元に細心の注意を払って下りていくと、ようやく足場が整いはじめ、地獄穴に到着します。
地獄穴を過ぎると、いよいよ幻想的な氷の壁や氷柱が見えてきます!
氷柱は毎年冬にでき始めて、4~7月に最大になり、初秋頃まで見られるようです。
ここまでの道のりは少し大変な場所もありますが、最奥にはとても神秘的な空間が広がっているので、ぜひここまで頑張って到達して下さいね♪
おわりに
1年通して氷柱や氷の壁を見ることができる、夏でもひんやりの「鳴沢氷穴」のご紹介はいかがだったでしょうか?
冒険気分で氷穴内を見学できる楽しみはもちろんのこと、地質学的なことや歴史的なことについても判りやすく紹介されていて、様々な観点から楽しめるスポットです!
山梨観光で人気の河口湖からも比較的アクセスしやすい地にあるので、ぜひ合わせて巡ってみて下さいね♪
提供・トリップノート
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