こんにちは。整理収納アドバイザーの山本さやかです。ご自宅に奥行が深く使いにくいクローゼットや押し入れはありませんか?大容量の収納ですが、どんどん入ってしまうので魔窟のようになってしまいがちです。そこで今回は、片付けのプロが奥行の深い収納の使い方を徹底解説いたします。

まずは計測する

奥行のある収納。せっかくの大容量をしっかり使いこなしたいですよね。まずはしっかり計測します。

収納を考える時、測ることって大事です。無駄なく使いこなすためにも、高さや奥行をしっかり測りましょう。

上段の使い方

押入れの奥のスペース無駄になってない?プロが教える「奥行のある収納の上手な使い方」
(画像=michillより引用)

自宅にクローゼットがない場合や、押し入れのある部屋に洋服をおきたい場合は、ポールを使うだけで、押し入れが一気に大容量のクローゼットに早変わりです。奥行があるので、前後に区切って使用すると使いやすくなります。

奥は横幅に合わせたカラーボックスを並べます。収納ケースやカラーボックス用の引き出しなどを使い、ラベリングをしておくと探し物がなくなります。

写真の押し入れはアルバムや思い出の作品が収まったファイルをいれています。

前部分は、極太つっぱり棒を使用することで、たくさんの洋服をかけることができます。押し入れは幅が広いので、真ん中につっぱり棒用の支えの棒をいれてます。

下段の使い方

押入れの奥のスペース無駄になってない?プロが教える「奥行のある収納の上手な使い方」
(画像=michillより引用)

下段は目線より下になるので引き出しやコロ付きの引き出せる収納を使用すると奥にモノが入り込んで見えなくなったりせず、使いやすくなります。押入れ用の奥行の深いタイプの引き出しを使用しています。

引出すことで全てを見ることができる上に、空間に無駄をつくることなく、使用することができます。

押入れの死角の活用方法

押入れの奥のスペース無駄になってない?プロが教える「奥行のある収納の上手な使い方」
(画像=michillより引用)

押入れは家の形にあわせてさまざまな形になっていることが多いです。

我が家の押し入れはふすまより奥まった部分があり、その分たくさん入るのですが、同時に少し使いこなしにくい形になっています。