11:45 水中観潮船「アクアエディ」に乗ってうず潮を体感しよう!
うず潮と大鳴門橋について学んだ後は、観潮船(かんちょうせん)に乗って間近で鳴門のうず潮を鑑賞しましょう。鳴門公園からバスに乗って約5分、鳴門観光港に到着。ここから小型の水中観潮船「アクアエディ」に乗船します。事前に予約する必要がありますが、1日15便運航。約25分間かけて鳴門海峡を周遊します。
船内はデッキをはじめ、水面下1メートルにガラス張りの展望室を完備。薄暗くて少し狭いですが、ここからは海中で渦巻く潮を観察できます。
展望室で水中のうず潮を体感した後は展望デッキへ。大鳴門橋周辺を中心に迫力のあるうず潮を観潮できます。うず潮が見られる可能性が高いのは1日2回、満潮時と干潮時の前後1~2時間で、特に春と秋の大潮の時に大きなうず潮を見られるチャンスがあります。詳しくはうずしお観潮船のホームページに掲載中の潮見表(しおみひょう)でチェックしましょう。
迫力のあるうず潮を楽しんだ後は、大鳴門橋を通過して鳴門観光港へ帰港。約25分間の船旅の締めくくりを迎えます。途中、大きな揺れを感じることもあるので、船酔いには気をつけて。
また「アクアエディ」だけでなく、大型観潮船「わんだーなると」でもうず潮を観潮できます。1日12便運航しており、約30分かけて鳴門海峡を周遊。デッキはもちろん、船の上にある一等船室からゆったりとうず潮を見ることができます。事前に予約をする必要はないので、気軽に乗船できますよ♪
観潮後はターミナル内のショップでお土産を買おう!
観潮船でうず潮を堪能した後は、ターミナル内にあるショップでお土産を買いましょう。鳴門名物のわかめをはじめ、鳴門金時(なるときんとき)やすだちなど、徳島の特産品を豊富に取り揃えています。
店内では、鳴門金時を使ったまんじゅうや段ボールの箱が特徴的な「元祖銘菓なると金時」(10個入り・税込1,080円~)など、おすそ分けにピッタリなお菓子が充実。会社の同僚や友人へのお土産におすすめです。
また雑貨も取り扱っており、徳島の特産品・阿波藍(あわあい)や阿波和紙(あわわし)を使った商品も提供。このうち阿波藍では、風呂敷(税込1,520円)やテーブルクロス(小・税込3,630円)など、色鮮やかなアイテムも手に入るので、チェックしてみて。
12:35 鳴門のリゾートホテルでグルメ&ショッピングを楽しもう!
鳴門観光港から再びバスに乗って、次の目的地へ移動しましょう。続いて訪れたスポットは「アオアヲナルトリゾート」。鳴門を代表するリゾートホテルで、レストランをはじめ、プライベートビーチやプール、伝統工芸品の製作体験、縁日などの施設が揃っており、充実した時間を過ごせます。
またホテルの1階と2階には天然温泉の大浴場や露天風呂も備えており、鳴門海峡を眺めながら温泉に入れます。基本的には宿泊者のみ利用できますが、事前にランチ付きの日帰りプランを予約すれば入浴できます。
大海原を眺めながら食事を楽しめる「テラスカフェ オーゲ」
アオアヲナルトリゾート内で訪れたいのが、ホテル内にあるカフェレストラン「テラスカフェ オーゲ」。徳島県の食材を使った料理やスイーツを味わうことができ、宿泊者はもちろん、日帰りで訪れる観光客にも人気を集めています。
店内は開放感があり、ガラス張りの店内からは淡路島や瀬戸内海の風景を眺められます。晴れの日には美しいエメラルドブルーの大海原を見ることができますよ。
食事でおすすめの一品は「鳴門鯛カツバーガー ソーセージ添え」。鳴門鯛の白身を揚げたコロッケとトマトをサンドした一品で、鳴門わかめと鳴門の特産品の「大毛島(おおげじま)らっきょう」が入った特製のタルタルソースのアクセントも抜群です。
またスイーツではアイスやパフェ(税込1,100円)、タルト(税込550円)といった鳴門金時を使った一品を提供。上品な甘さを味わえるので、ぜひ試してみて。
ショップ「Market Place」でお土産を買うのもおすすめ
カフェとあわせて訪れたいのが、ホテル内にあるショップ「Market Place(マーケットプレイス)」。鳴門金時やすだちといった特産品のほか、鳴門のわかめを使った「しそわかめふりかけ」(1袋・税込648円)や生わかめなど、鳴門や淡路島の特産品を購入できます。
またお菓子であれば、塩バターと小豆のクリームが入った「鳴門塩バターサンド」(8個入り・税込1,490円)もおすすめ。サクッとした食感と塩バターの濃厚な味わい、そして小豆のほんのりとした風味を味わえます。