BTS(防弾少年団)ジミンが、神話的とも言える”ブランドパワー”の威厳を見せている。韓国のサムスン電子が、新型スマートフォンの発売を前に公開した予告映像で、彼が使用した”Galaxy Z flip3″の購入を報告する認証ショットが殺到し、注目を集めている。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
BTS(防弾少年団)ジミンが、神話的ブランドパワーの威厳を見せている。
8月27日(韓国時間)、アメリカの音楽メディアローリング・ストーン(Rolling Stone)は、グローバルモデルにBTSを起用したサムスン電子のスマートフォン広告に登場する、”Galaxy(ギャラクシー)Z flip3″と”Galaxy Z Fold3″の予約注文が、現在までに”Galaxy Z”シリーズの総販売量を上回ったと伝えた。
中でもジミンはグループとしてだけでなく、ボーイズグループの個人ブランド評判でも32カ月連続1位を誇る、唯一無二のトップブランドパワーを放ち、その影響力でSNSには新型スマートフォンの購入を報告する認証ショットが殺到し、話題だ。
彼は新製品公開前に公開された、『Butter』をBGMにした予告映像で、”Get Ready to Unfold(折りたたまれたものを開ける準備を)”のスローガンを完ペキに表現し、公式プロモーション映像であるYouTube(ユーチューブ)再生回数も、500万回を超えるアクセス数となっている。
その後、オンラインコミュニティーでは「今、ジミンのZ flip3と一緒にいる」「モデル(ジミン)が好きで買った」などの書き込みや、認証ショットが殺到。「100%ジミンのために、Z flip3を買った」という書き込みには、サムスンモバイルUSが、*ボラハートやコメントで反応し、ホットな書き込みに大きな愛情を示した。
*ボラ(보라)ハート:ボラとは、韓国語で紫色のこと。2016年11月に行われたBTSのファンミーティングで、Vが紫色に染まった客席を見て「보라해(ボラヘ)」と口にしたことが起源。「相手を信じてお互いに永く愛し合おう」という意味が込められており、以降、紫色のハートはBTSのツイートでも頻繁に登場している。
特に、『Butter』の振りの”手の甲にキスするシーン”でジミンがキスしたクリームカラーは人気が高く、認証ショットが急増。外部ディスプレーをタッチすると、計15枚の写真が表示できるが、そこにジミンの写真や短い映像を表示させたものが目につくという。
昨年、グローバルメーカー3社のスマートフォンに対する消費者の関心度で、LGのV50S、サムソンのS20、appleのiPhone11のうち、サムソンのS20が1位に。その主要要因の1つがジミンの存在であり、広告モデルとしての波及力が認められたと言えるだろう。
これに対して、K-POP専門の米国メディアAllkpop(オールケーポップ)は、『BTSジミンのブランドアンバサダーパワーとインパクト』と題し、広告モデルとしてのジミンの活躍にスポットライトを当てた。
サムソン電子やルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)、フィラ(FILA)などの様々な事例を挙げた上で、「ジミンは疑う余地なく、全ての企業が望むブランドアンバサダー1位だ」とし、名前だけで最高のマーケティング効果を発揮する、並外れた影響力を再確認させている。
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BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
提供・Danmee
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