育児うつ(子育てうつ)になる前に試して欲しいこと

子育て中の母親が、育児うつにならないために、母親はどのようにして、身を守ったらいいのでしょうか。深刻な状態になってしまう前に、しっかりと頭に入れて、試して欲しいことを紹介します。

子育ては夫婦で行うものだという考えを共有しておく

子育てに疲れた。育児うつになる前にママに試して欲しいこと
(画像=PlusQualityより引用)

子育てに夫の協力は欠かせません。妊娠や出産に関して、どうしても夫のほうが知らないことが多いのではないでしょうか。育児は楽しいもの。その一面しか見ていないかもしれません。

しかし実際には、母親は毎日寝不足で、育児や家事に追われ、ゆっくり体を休めることが難しいのです。

夫にどんなことができるのか、夫婦で話し合ってみましょう。育児休暇が取れないか、時短勤務ができないか、検討してみましょう。休日は、母親が一人になれる時間を作るのは、とてもいい考えです。また夫が「子どもの世話が苦手だ」というならば、家事を多めに担ってもらうなど、工夫してみて下さい。

子育ては夫婦で行うもの。そういう雰囲気が家庭内にあれば、母親が育児うつで苦しむことがなくなるはずです。

市町村の子育てサービスを確認する

子育てに疲れた。育児うつになる前にママに試して欲しいこと
(画像=PlusQualityより引用)

「ネウボラ」という母親を支援するためのしくみをご存じですか。フィンランド語で、「助言の場」という意味で、妊娠中から就学前まで、保健師や行政の担当者が切れ目なく、子育て中の母親をサポートするというしくみです。また、担当者を同じにすることで、母親と長くつき合い、親しみを持ってもらおうとしています。

産前産後にヘルパーを派遣してくれたり、母親教室や育児教室などのイベントがあったり、子どもの発育の相談なども気軽にできます。また地域によっては、土日も対応してくれるところがあるようです。

子育てについて、小さな悩みが大きくなってしまう前に、ぜひ利用してみましょう。

子育て支援センターなどへ参加してみる

子育てに疲れた。育児うつになる前にママに試して欲しいこと
(画像=PlusQualityより引用)

日中、子どもと二人だけという母親は、地域の子育て支援センターなどに足を運んでみてはいかがですか。「人見知りだから行きたくない」という母親の声も聞かれますが、子育て支援センターには、子育てを終えた50代、60代の女性が支援員をしており、気さくに話しかけてくれます。子どもの遊び相手や、母親の話し相手になってくれます。何気ない会話で笑ったりすると、心が軽くなったり、いい気分転換にもなります。子どもも、たくさんの友達に会えて、楽しく過ごせます。初めは緊張するかもしれませんが、「行ってよかった」と思えるはずです。

また自宅の近所にある保育所やこども園でも、園庭開放や季節のイベントなどが行われているはずです。母親の気分転換にもなります。ぜひ調べてみて下さい。

たくさんの人に子育てに関わってもらおう

子育てに疲れた。育児うつになる前にママに試して欲しいこと
(画像=PlusQualityより引用)

育児に疲れてしまっても、すぐに「助けて」と言えない母親がいます。「他人に迷惑をかけたくない」、「自分で何とかしなきゃ」と、毎日頑張ってしまうのです。

育児うつになってしまうと、回復までに相当の時間がかかります。

母親が自身の変調に気づいたら、まず夫に正直に話すことです。「一人になれる時間がほしい」、「眠りたいので、子どもをみていてほしい」と相談しましょう。夫は気づいていないかもしれません。一人で抱え込まずに、悩みを共有することはとても大切です。

また地域には、子育て支援事業や読み聞かせの会など、母親を孤立させないための支援が必ずあります。上手に利用してみましょう。

育児うつになるほど、我慢する必要はありません。声をあげると、たくさんの人が応えてくます。たくさんの人に関わってもらい、たいへんな子育ての時期を乗り越えていきましょう。

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提供・PlusQuality



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