学校がお休みになると、子供と何処へ行くか迷ってしまう方も多いと思います。あまりお金をかけず、東京近郊にあって半日で行くことができ、知識も増えて自由研究にも役に立ち、お天気にも左右されない、そんなスポット5選を紹介します。
【1】JICA(ジャイカ)地球ひろば
JICA地球ひろばは入場無料で、世界の人々の暮らしや、発展途上国が抱える問題や課題、そしてどのように国際協力をしていくのかなどを、わかりやすく説明している施設なんです。
1Fの体験ゾーンでは、貧困、教育、紛争など途上国が抱える問題と、日本とのつながりを展示しています。地球ナビと名付けられたタッチパネルを自由に操作して、映像も見ることが出来ます。また、国別展示やフォトギャラリーでは、写真を通して人々の暮らしなどをわかりやすく紹介しています。
2Fには食のゾーンJ's Cafeがあり、イベントと連動したメニューが頂けるんです。各国の大使館からレシピを習い、珍しい料理を提供しています。また、食べるだけでなく、途上国で作られたチョコレート、砂糖、塩、紅茶、コーヒー、民芸品なども購入出来ます。
【2】NHK放送博物館
入場無料でNHKの歴史がわかる博物館です。ヒストリーゾーンでは、ラジオ放送からスタートし、ハイビジョンカメラや8k放送までの歴史がわかりやすく展示されています。また、昭和のお茶の間を再現した展示コーナーや、大河ドラマで使用した振袖なども見ることができます。
歴代の朝ドラ、紅白歌合戦や子供番組など、身近な番組の歴史もわかるんです。子供番組のキャラクターの展示物と一緒に、写真を撮ってみるのも良いでしょう。出口では、子供に人気のキャラクターのシールも、お土産にもらえますよ。
【3 】アクアパーク品川
品川駅前にある水族館(大人¥2,300、小中学生¥1,200)。品川プリンスホテル内にあり、昼も夜も楽しめる水族館となっています。入り口からすぐのエリアには、なんとLEDの光り輝くメリーゴーランドや、巨大な海賊船のアトラクションも。どちらも別料金(各¥500)がかかります。
館内を進むと、音と光で幻想的なクラゲが観察できる、ジェリーフィッシュランブルが目を引きます。季節ごとに音と光が変わるので、訪れる時期によってさまざまな表情が楽しめる空間です。
1番人気は、直径25mの円形プールで開催されるドルフィンパフォーマンス。音楽、ウォーターカーテン、照明が組み合わされたイルカのパフォーマンスは、どの年代の人でも楽しめるショーです。最前列はイルカからの水しぶきがかかるので、売店でレインコートを購入することをおすすめします。
その他には、ペンギンやオットセイのパフォーマンスを間近で見られるフレンドリースクエアや、海中トンネルの中からサメやエイ、マンタなどが見られるワンダーチューブも人気。