【6】姫路文学館
播磨ゆかりの文人たちを研究し、その作品や遺品などを展示しています。姫路城についても詳しく知ることができます。
南館は入館無料で、播磨ゆかりの文化や文学、播磨出身の研究者や作家の著作が見られますし、黒田官兵衛を主人公にした『播磨灘物語』を書いた司馬遼太郎の記念館もあります。
建物は、建築家・安藤忠雄氏による設計で、施設の外周のスロープを歩くと遠望で刻々と姿を変える姫路城が見られます。ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりの場所です。
【7】播磨国総社 射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)
播磨の国総鎮守として親しまれている神社。歴代の姫路城主や赤松氏に崇め敬われた神社として有名で、黒田官兵衛の父・職隆が永禄10年(1567年)に拝殿と神門を再建しました。天正8年(1580年)に揖東郡などで一万石の大名になった官兵衛も、黒田家の軍旗を新調した際には祈祷を受け、天正12年(1584年)には播磨国総社を保護するため禁止事項や伝達事項を書いた制札を与え、保護に努められました。
縁結びの神様として有名で、南参道入り口(南鳥居)から、本殿に向かって1人で歩くと素敵な人と出会えて、2人で歩くといつまでも仲良く過ごせるということなので、良縁を願いつつお参りしましょう♡
【8】大手前公園や城見台公園
姫路城の周りには大手前公園や城見台公園などがあり、緑が多く開放的な雰囲気の中でのんびり過ごすことができます。お天気が良い日には、公園でちょっと一休みするという過ごし方もオススメです。
特に城見台公園は、鯱瓦の間から見えるお城の写真を撮ることができますよ。こちらの鯱瓦は大天守の原寸大の大きさなので、間近で見てみる価値があります。姫路城周辺で購入したパンなどを食べるのにも良い場所ですよ♪
【9】兵庫県立歴史博物館
姫路城のことをもっと知りたいならこちらへ!姫路城と城下町、歴史、子どもの文化など、テーマに沿って紹介されているほか、兵庫県の歴史やお祭りについても詳しく解ります。土器や銅鏡などに触れられたり、鎧や十二単を着られるトライアルスペースもあり、楽しく学べます。
1階は無料で、姫路城の映像などを観ることも。2階にはカフェ(ランチ750円~、コーヒーと紅茶350円~)があり、カフェだけ利用する場合は無料で入館できます。
建物は「世界のタンゲ」として有名な丹下健三の設計で、見逃せないのが壁面のガラス窓!姫路城が写って何とも言えない美しさです。
【10】イーグレひめじ 屋上
イーグレひめじは、4階には姫路国際センターや図書館もありますが、5階の屋上もオススメです。屋上から眺めると、東西に広がる姫路城の全景が!下から見上げるお城も良いですが、同じような高さから眺めるとまた違った趣がありますし、ここから望遠レンズで姫路城を撮影すると素敵な写真を撮ることができます。しばらく姫路城を眺めながら過ごしてみるのはいかがでしょうか。
【11】姫路駅北口駅前広場 展望デッキ「キャッスルビュー」
キャッスルビューは、姫路駅北口にある高さ約15mの鉄骨造り2階建ての建物で、内装には杉が使われています。ここからは、約1km、徒歩約20分ほどの距離にある姫路城を、遠目に眺望することができます。人や車が行き交う道路と姫路城とが見られて感慨深い気持ちになります。
また、すぐ近くの姫路駅中央コンコース西側にある姫路市観光案内所(姫路観光なびポート)に立ち寄るのもオススメ。設置されているパンフレットを参考にしたり、スタッフに観光スポットを質問したりして、納得のいく観光をしてくださいね。
おわりに
いかがでしたか?「姫路駅の近くに、こんなにも魅力的な場所があるんだ!」と思っていただけましたでしょうか?
姫路滞在の折には、姫路城を眺めるクセをつけていただけると、角度によって違った姫路城の表情が見られて新しい発見に出会えるはず。ご紹介した中には、歩くと少し距離があるスポットもありますが、姫路城を眺めながら歩いて行けばそれほど苦にはならないかと思います。
時間がないかたは、シェアサイクルの「姫ちゃり」や、キュエル1階の「神姫バス姫路駅前案内所」で発売されている「姫路城ループバス1日乗車券」や「姫路観光周遊ワイドフリーきっぷ」をご利用くださいね。
姫路で過ごす時間が、皆さまにとって忘れられないひと時になりますように♪
提供・トリップノート
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