▲将軍御汲上の湯の半露天風呂
▲大浴場「花の湯」は、将軍御汲上の湯との入れ替わりで、午後は女湯、翌朝は男湯になります
▲140年を超える湯船「不老長寿の湯」
花の湯の奥にすえられた1人用の湯船は、140年以上前に樹齢200年の赤松をくり抜いた骨董品。身を沈めると、豪快に溢れる温泉もさることながら、奈良屋では「不老長寿の湯」として伝わります。これほど古い木造の湯船は珍しく、隠れた名物風呂のひとつです。
▲花の湯の露天風呂には数人が入れる湯船と1人用の壷湯(写真右)を用意
▲大浴場の入口にある湯上り処
▲白旗源泉を引いた貸切風呂は「檜」と「信楽」、「家族風呂」の3タイプ。宿泊者は45分¥2,700で利用できます
▲貸切風呂には、ゆったりしたお座敷もついています
▲大浴場の入り口に置かれた看板。年季の入った様子に、宿の歴史がうかがえます
白旗源泉はpH2.07の強酸性。湯もみショーや温泉落語がおこなわれる「熱の湯」の隣りに、同じ源泉を引く無料の共同浴場「白旗の湯」があります。あつ湯で有名ですが、奈良屋のお湯と入りくらべるのも一興です。
|2020年末にリニューアルしたデザイナーズルーム
奈良屋は、純和風からモダンな和洋室まで、様々なタイプと間取りの客室を36室備えます。中でも注目は2020年12月にリニューアルした5部屋のデザイナーズルーム。ダブルベイシンの水回りと宿唯一のシャワーブースを備えます。
▲泉游亭にあるリニューアル客室はゆとりのある間取りです
▲ソファとテーブルは飛騨高山の家具メーカー「柏木工」でそろえます
▲洗面はダブルベイシン。広い鏡を備えます
▲壁には草津温泉の古地図が描かれます。この中に奈良屋があるので探してみてください
|湯畑を眺望する部屋
木造3階建ての「泉游亭」最上階にある「みねざくら」は、奈良屋唯一の湯畑眺望客室。62平米の広い間取りに、リビングや和室、ローベッドの寝室を用意。定員2名の贅沢な客室です。
▲泉游亭「みねざくら」
▲泉游亭「みねざくら」の和室からは湯畑を一望
|こだわりのカフェ
奈良屋の1階には宿泊客以外の方も利用できるカフェ&バー「喫茶去(きっさこ)」があります。こだわりのコーヒーと個性のあるスイーツは、一度立ち寄っておきたいお店です。
▲カフェ&バー「喫茶去」は、昼はカフェ、夜はバーになります
▲コーヒーはサイフォンで
サイフォンで淹れるのは、幻のコーヒーと言われたインドネシアのトアルコ トラジャコーヒー。作る過程を見ているのも楽しいですよ。
アイスカフェオレは、トラジャ珈琲と氷温熟成珈琲から選べる贅沢さ。
▲こだわりのカフェオレ
氷温熟成珈琲をいただくと苦みの効いたビターな味で、とても美味しかったです。驚くことに、ホットは抹茶椀で提供されます。
また、オリジナリティあふれるスイーツを食べられるのも魅力。ふわっとした綿あめがのった「お濃い茶のアフォガード」には、アイスや白玉、フルーツが入ります。
▲お濃い茶のアフォガード
小鉢の抹茶を上からかけると、綿あめが一気に消えてなくなるとても楽しい映えスイーツです。
▲「喫茶去」ではお土産も売っています
▲湯畑で採取された草津町純正の湯の花も売られます
▲伝統とモダンが共存する奈良屋。家紋は「隅立て四つ目」です
古来より天下の名湯とうたわれる草津温泉は、日本全国から観光客や湯治客が訪れる有名温泉地です。そのお湯に、専業の職人がひと手間もふた手間も加えたのが【奈良屋】のお風呂。伝統を活かした建物や、居心地のいい客室、個性のあるスイーツなど、老舗のこだわりをぜひ堪能してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:奈良屋 https://www.kusatsu-naraya.co.jp/>
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