米国人はパンプキン風味大好き。ヨーグルトまで
日清フードUSAの発表では、全米のZ世代(11~25歳)の半数以上がパンプキンスパイス風味の食べ物や飲み物に夢中で、うち10%は「パンプキン風味の何か」を1年中食べたいと切望しているという調査結果が出ているとか。
たしかに前述したスターバックスの「パンプキンスパイスラテ」に至っては、「今年はいつ発売が開始されるのか?」が8月初旬からメディアで議論されるほど、その人気が加熱しています。
『ピープル PEOPLE』の「ベストパンプキンフレーバーフード&ドリンク」を見ても、チョコレートとパンプキンスパイスのクリームを挟んだクッキーやマフィン、シェイクなど味の想像のできる商品から、本物のパンプキンを使ったというクリームチーズやヨーグルトなどちょっと微妙な商品まで。実に様々な食べ物にパンプキンスパイス風味が侵食しているのが分かります。
パンプキン香る布製マスクも
今やアメリカ人のパンプキン愛は食だけにとどまらず、フレグランス商品やキャラクターまで発売するまでに発展。
パンプキンスパイスの香りを放つルームディフューザーやキャンドル、オレンジ色の楕円形の物体にしか見えないぬいぐるみを「パンプキンスパイスラテ人形」として発売するなど、その例を挙げればキリがありません。
そしてなんとコロナ禍の今年は、着用するとパンプキンスパイスの香りがするという布製マスクまで発売される始末。
日本でも2015年に日清が「パンプキンポタージュ」味のカップヌードルが発売されていたらしいのですが、その後、同様の商品が再発売されたというニュースは聞きません。
2015年に発売されていたカップヌードル パンプキンポタージュヌードル(画像:日清食品株式会社プレスリリースより) 2015年に発売されていたカップヌードル パンプキンポタージュヌードル(画像:日清食品株式会社プレスリリースより)
国が違えば人気商品や食文化がこんなに違ってくるのかと、驚かされるニュースでした。
Sources:「NY Daily News」「Today」「People」「Pop Sugar」
<文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 橘エコ アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
提供・女子SPA!
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