ポイントはそれぞれのメインカードに集約
いろんなところでいろんなポイントが貯まるのです。それをできるだけひとつのものに集約していく。
僕の場合なら、できる限り、ポンタポイント、Tポイントにしていくことにしています。ここでちょっと不思議なことが起こります。
リクルートカードで貯まったリクルートポイントはポンタポイントに変換します。そのポンタポイントは、ローソンポンタカードにいきます。カードからカードにポイントが移っていくのです。なぜなら、僕のリクルートカードにポンタポイントの集約先として登録しているのが、ローソンポンタカードにあるIDナンバーだからです。
僕のローソンポンタカードは、セゾンカードというクレジットカードの機能、ポンタポイントカードとしての機能、そして、実は日本航空のマイレージカードの3つの役割を兼ね備えたカードなので、カードにそれぞれの3つの番号が記録されているのです。
同じようにTポイントはファミリマートのカードのTポイントに集約しています。このように、手続きによってAカードでもらったポイントをBカードに移動させる。そうやってポイントを集約させてしまう。
前回はクレジットカードのメインカード、サブカードの話をしましたが、ポンタポイントのメインカードはこれ、Tポイントのメインカードはこれと決めて、集約させてしまうのです。
ポイントは、2重取り、3重取りでもらう。そして、ポイントはそれぞれのポイントのメインカードに集約させる。相当のポイントが貯まるはずです。
1ポイントは1円でなく、1円以上の価値にして使う
さて、次にこのポイントをどう使うかです。
ポンタポイントもTポイントも、1ポイント1円として使えます。しかし、そこを1円以上の価値にすることはできないかという工夫です。
例えばポンタポイントなら、ローソンに設置されているロッピーという端末でお試し引換券に交換することができます。ローソンで販売されている新商品やキャンペーン商品に交換できます。
例えば、120ポイントで240円のビールに交換できたりします。1000円のワインを500ポイントで交換できたりもします。お酒ばかりですいません。
他にも食パンやスイーツ、惣菜、時にはサプリメントなど日用品も含めてさまざまな商品に交換可能です。商品は毎月入れ替わり、先着順なのですが何万枚と数は少なくないので、それほど難しいわけではありません。
240円のビールを120ポイントで手に入れられれば、1ポイントは1円でなく、2円の価値を持ったことになります。もちろん必要なものが交換できるのであれば、という条件はありますが、獲得したポイントの有効利用になるでしょう。