名古屋の河村たかし市長の金メダルかじり報道、あまりの事に呆気(あっけ)に取られてしまいましたよね。
あのニュースを見て、過去に逆らえない男性から理不尽な思いをさせられた記憶の扉が開いてしまった女性もいるようで…。 今回は、そんなエピソードを2つご紹介しましょう。
小学3年の時に苦手な叔父が…
Y菜さん(34歳・主婦)の場合。
「私が小学3年生の時、父親(37歳)の弟にあたるF男さん(35歳・独身)が近所に住んでいて、よく遊びに来ていたんですよ」
ですが、Y菜さんは叔父F男さんの事があまり好きではなかったそう。
「夕食を一緒に食べる事が多かったのですが、私が楽しみに取っておいたおかずをニヤニヤしながらわざと食べたりするんですよ…どうやらギャグのつもりみたいでしたが。
もちろん、やめてよと反論なんて出来ないので、なるべくはやく食べ終わって自室にこもってましたね」
そうすると決まって、お母さん(34歳)がY菜さんの部屋にデザートを持ってきてくれたんだとか。
「母は『あのおじさん馬鹿だから仕方ないのよ。気にしないで』と言って、いつもよりゴージャスなデザートを出してくれたので、それが救いでしたね」
ですがある日の夜、酔ったF男さんが泊まっていく事になり…。
叔父がふとんに入ってきた
「とにかくお酒を飲んでる父や、F男さんにつまらない事を言われるのが嫌で、早くお風呂に入って自室にこもろうとバスルームに向かったら、F男さんに『一緒にお風呂に入ろう』と言われて、とても気持ち悪かったのを覚えています」
叔父からセクハラがトラウマ もちろんお母さんがやんわり断ってくれたそう。
「そして、私は自室で早めに眠りについたのですが、あぁ…思い出すだけで吐き気がしてきます」
なんと夜中にふと気配をかんじ目覚めると、Y菜さんのふとんに叔父が入ってきました。
「怖すぎて何も言えず、ギュッ目をつぶってただただ耐えました。F男さんは私の頭を撫(な)でたり『修学旅行みたいで楽しいな~』などと言っていました」
すると叔父から寝息がもれ始めたので、恐怖で震える足で両親が寝ている寝室に駆け込むと…。