モラハラ男の特徴⑧ 高学歴・高収入だが、重度のストレスを抱えている

 世間的に見ても高学歴で高収入、社会的地位が高い職業についているエリート男性にモラハラ傾向のある方が多いのは、重度のストレスの捌け口を、弱者や配偶者に向けることしか解消の術を知らない、という面もあるのでしょう。

 また、結婚となると、相手の学歴や収入が高いほうがいいと思いがちですが、その仕事や業界の事情についてもよく調べて、自分の人生観と照らし合わせて考えたほうがよさそうです。

“マトモな結婚相手”をどう見抜く?学歴や収入で選んだ女性が見る地獄
(画像=『女子SPA!』より引用)

ハイスペ男性 高収入の職業には激務がつきもの。楽してお金が稼げる職業はそうそうありません。  私のクライアントでも、憧れのセレブ生活の陰で、夫のひどいモラハラに悩まされているという、高級住宅地在住のマダムが実際にいます。何事も表面だけでは分からないものだとつくづく思います。

モラハラ男の特徴⑨ 親から十分な愛情を受けていない。もしくは、スパルタ教育の中でいい子を演じてきた

 モラハラ行為が発覚した後、夫が親から十分な愛情を与えられず、スパルタ教育の中、感情を抑えながら育ってきたことが判明する方がいらっしゃいます。  総じて、自らのネガティブな感情をコントロールする方法が分からないというのは、どういう家庭環境で育ってきたかが関係しているようです。

“マトモな結婚相手”をどう見抜く?学歴や収入で選んだ女性が見る地獄
(画像=『女子SPA!』より引用)

ここでは、心理学的な分析は控えますが、子どもの頃の思い出や家族の話が少ない場合は、ちょっと尋ねてみるのがいいかもしれません。スパルタ教育というのは、真に子どものためというよりは、主に母親同士の代理戦争の道具として子どもが使われたというケースが多いです。子どもに対する悪影響は言うまでもありません。  夫が答えなければ、義母に聞いてもいいかもしれませんね。たいていは息子をことさら自慢に思っていますから、あれやこれや教えてくれる可能性は高いです。義母から夫のルーツについて聞き出しましょう。