アンケート実施期間/2021年5月14日~5月27日
有効回答数/666名
調査方法/女の転職type会員に対してWeb上で調査
今回の調査でわかったこと
育児と両立する上で大変なのは「時間に追われる」こと
仕事に対する満足度は、育児中女性の方が「満足」派が多い結果に
今回は子育てしながら働く女性の実態調査を実施しました。
育児をしながら働く上で大変なことのトップは「時間に追われること」(90.3%)で、9割以上の女性が両立の難しさを実感していることが伺えます。
一方で、現在の仕事の満足度について、育児中の女性とその他の女性で比較したところ、「満足」派は育児中の女性が34.7%、それ以外の女性が18.3%。育児中の女性の方が、2倍近く多い結果となりました。
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Q.1 仕事と育児の両立で大変なことは?
育児と仕事の両立で大変なことについて質問すると、「時間に追われる」(90.3%)がダントツ1位。
続いて「周囲に気を遣わせる」(56.3%)、「給与が上がりにくい」(49.4%)に関しても、それぞれ約半数の女性が大変さを感じていることが分かります。
その他、「体力的につらい」「勉強する時間を取るのが難しい」といった声もあがりました。
では、両立生活に「大変さ」を感じている女性たちは、会社にどんなサポートを求めているのでしょうか?
Q.2 仕事と育児を両立するために、どんな制度やサポートが必要だと思いますか?
回答結果を見てみると、「会社・上司の理解」(59.7%)が1位に。続いて、「時短勤務」(49.4%)、「リモートワーク」(43.8%)、「フレックス勤務」(34.7%)など、勤務形態や勤務時間に関する制度に意見が集中しました。
働き方を柔軟に変えられることを重視しつつも、「子育て中ならではの事情」を上司やチームに理解してもらうことの方が、仕事と育児の両立には欠かせないと感じる人が多いようです。
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