分からないところを一緒に見つけよう
「分からないところが、分からない」
成績の悪い子供からよく発せられる言葉です。こうなると、子供一人の力では、解決が難しいかもしれません。親子で、どこでつまずいたのかを、一教科ずつ、確認していきましょう。小学校の内容から始めていくのがおすすめです。数学ですと、算数の基礎ができていないと、中学校の内容は理解できないと言われています。
ぜひ、親子で、チェックしていきましょう。
また定期テストの結果は必ず見ましょう。悪い点数だと子供は、見せないこともあります。どこが分かっていないのか、を親が知ることはとても大切です。
そして、ちゃんと復習したかどうかを、聞くようにすると効果的です。分からないところをそのままにしておくと、成績が悪いままになってしまいます。
勉強に集中できる環境を作ってあげよう
子供が勉強に最も集中できる場所はどこでしょうか。自分の部屋でしょうか。それともリビングでしょうか。自分の部屋だと、ついスマホを触ってしまうかもしれません。勉強の時間は、スマホを部屋に持ち込まない、という決まり事を作るのをおすすめします。
またリビングのほうが落ち着くという子供もいます。そんなときは、机をきれいにし、テレビを消して、集中できる環境を作ってあげましょう。もちろん、その時間は、親もスマホを我慢します。
自分の部屋で、スマホを触りながらダラダラと勉強をしても、あまり効果はなく、成績も伸びないでしょう。短時間で、集中して勉強に取り組める環境を、一緒に作ることをおすすめします。
SNSは時間を決めよう
子供の生活から、どうしても切り離せないのが、SNSでしょう。帰宅してからも、友達とLINEをしたり、Twitterをチェックしたり、動画を見たり、子供の一番の楽しみかもしれません。楽しんで過ごしてくれるのは、いいのですが、宿題をせずに、2,3時間見続けていることもあります。子供だけに扱いを任せるのは難しいでしょう。
親子で、ルールを作りませんか。例えば、1時間遊んだら、1時間勉強する。宿題を終わらせてから、SNSを始める。勉強時間はスマホを親に預けるなど、親子で使い方を決めましょう。
宿題や学校の勉強、自分のやるべきことをちゃんとやってから、遊ぶ。こういう認識を親子で共有できたら、悪い成績も少しずつ上がっていくでしょう。
勉強の大切さを親子で考えてみよう
親が勉強しなさいと言っても、うるさいと反発されることも多いでしょう。授業についていけなくなったり、成績が悪いと、学ぶ意欲もなくしてしまいます。
まずは、親子で勉強がなぜ必要なのか、と少しずつ考えいくことをおすすめします。
将来の夢があれば、その目標に向かって、勉強に意欲がわくでしょう。
早めに志望高校を決めるのもおすすめです。
また、親自身も、「もっと若い時に、勉強しておけばよかった」と感じたことがありませんか。その経験を子供に伝えてみてはいかがでしょうか。実感がこもった言葉は、子供の心にすんなりと入るはずです。
親子でなぜ勉強が必要なのか、いろいろと話し合うことで、勉強の意味がはっきりしてくるでしょう。
頑張りをほめてあげよう
子供は親から褒められると大変嬉しく、モチベーションも上がります。勉強時間が来たとき、動画の視聴をすんなりと止めることができた。宿題に自分から取り組んだ。小さなことでも、何か褒めるところはないかと、見つけて、褒めてあげましょう。親がきちんと見守っている、寄り添っているという温かい目、優しい姿勢を見せることが大切です。
机に向かう少しでも時間が増えたら、しっかりと褒めてあげましょう。
子供に寄り添ってサポートを
成績が悪いとつい叱りたくなりますが、叱ったところで、ますますやる気をなくしてしまうだけしょう。親自身も、学生のころ、似たような経験をしたのではないでしょうか。
子供の成績が振るわないならば、まず親がしっかりサポートすることが大切です。子供には、どんな声掛けが有効なのか、どうすれば気分よく机に向かうのか。親として、じっくり考えてみましょう。
親子で試行錯誤しながら、子供にどんなサポートが必要なのか、見つけていきましょう。うまく軌道に乗ったならば、成績も上向きになるはずです。
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