燻製を自宅のキッチンで作るには?代用品や必要なもの

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

ここからは具体的に自宅のキッチンで燻製をする方法を紹介していきます。まずは必要な道具からご紹介!

・燻製器(フライパン or 深めの鍋で代用OK)
まず必要になるのは燻製器です。最近では手軽に本格的な燻製器を購入できますが、せっかくなら自宅にあるもので作ってみたいですよね。そこで代用品として活躍するのが「フライパン」もしくは「深めの鍋」、そして「蓋」です。フライパンを使う場合はできるだけ厚めのものが良く、煙が逃げてしまうのを防ぐために、しっかりとはまる蓋が必要です。

・金網
続いて必要になるのが「金網」です。使用するフライパンもしくは鍋の直径よりも数センチ小さいものを選ぶと良いでしょう。100円ショップのキッチンコーナーなどで手軽に購入できますよ。

・燻製チップ(スモークチップ)
燻製を作る以外の調理では使用する機会のない「スモークチップ」。そもそもスモークチップとは樹木を細かくしたもので、「ヒッコリー」や「クルミ」「サクラ」など、樹木によって香りや食材の味付けが若干変わってきます。通販サイトなどでさまざまな種類の商品が販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

・アルミホイル
どの家庭にもあるかと思いますが、「アルミホイル」も必須アイテムです。アルミホイルにはフライパンの焦げを防ぐ効果や煙が出ていくのを防ぐ効果があります。燻製をする食材によっては少し多めにあった方が良いので、もし少なかったらあらかじめ調達しておくと良いですね!

・フォーク
そして、燻製調理の片付けで活躍するのが「フォーク」です。フォークを使うことで使った網や鍋の汚れを綺麗に落とせますよ。

自宅のキッチンで調理をする方法

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

先ほど紹介した燻製の手順に沿って、「自宅のキッチンで燻製を行うとどのようになるのか?」そして、「どんなことに注意すれば良いのか?」を紹介していきます!今回はフライパンを使ったバージョンを解説していきます。

自宅で燻製1. フライパンにアルミホイル→燻製チップ→金網の順で置く

まずはフライパンを準備して、焦げ防止のためのアルミホイルを敷きます。その上に燻製チップ(スモークチップ)を置くのですが、この量は10分間の燻製で大体6gほど。大人の手で一掴みしたくらいが目安です。チップを入れたら金網をおきましょう!

自宅で燻製2.食材を金網の上に置く

続いては食材をバーベキューのような感覚で金網に並べていきます。小さすぎて直接置けないナッツや、溶けるのが心配なチーズはアルミホイルのお皿の上に乗せていきましょう。同じ食材をまとめてスモークするのがベターです。

自宅で燻製3. 火をつけて燻製開始

蓋を閉めて準備ができたら強火で加熱させます。チップから煙が出るまでしばらく待ちましょう。燻製の香ばしい香りが漂ってきたら中〜弱火にして、そこからは食材によって時間が変わってきます。おつまみ系のものなど早いものだと約10分、お肉や魚などは大体40分〜1時間ほど待ちましょう。