おうち時間が増えたことで需要が増えつつある燻製料理。スーパーで買ったりお店で買ったりするだけでなく、自宅でも作れることで人気を集めています。チーズやベーコンも燻製にするだけで香ばしいおいしさへ劇的に進化!今回は燻製料理が作れるキットもご紹介していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。

燻製は3種類!それぞれの違いとは?

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

燻製とは食材を一定時間、煙(燻煙)にさらす調理法のこと。そんな燻製の魅力は「安い食材でもおいしくなる」ことです。スーパーマーケットやコンビニエンスストアで一般的に売られている食材が、燻製ならではの独特の味わいと香りが加わることで劇的に生まれ変わります。
実は燻製の方法には「熱燻」「温燻」「冷燻」の3種類あり、それぞれ必要な器具や適した食材が異なるんです。

燻製の魅力は燻製には3種類ある

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

まず、燻製に挑戦する際に必要な知識をご紹介していきます。一般的に言われている燻製には「冷燻」・「温燻」・「熱燻」の3種類があり、燻す(いぶす)温度が変わってきます。それぞれの種類と燻す温度をチェックしてみましょう。

・「冷燻」15〜30℃:長時間
・「温燻」30〜80℃:1〜2時間
・「熱燻」80℃以上:短時間

保存性に関しては冷燻の方が高く熱燻は低い傾向にあります。燻製料理=保存食というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、自宅で簡単に作れる「熱燻」は長期間の保存には向いていません。一方で「冷燻」を作る場合は使用機材がなかなか入手できなかったり、保管方法が難しかったりと懸念点もあります。

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

「熱燻」は保存に向いていない分、水分を多く含んでいるのでジューシーな食感を味わえます!その場で食べるなら「熱燻」が簡単においしく楽しめるのでおすすめです。

自宅で簡単に作れるのは「熱燻」

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

高温で燻す「熱燻」は燻製器とスモークチップ、そしてガスコンロがあればできるので、今流行りのキャンプ飯としても作れます。いつものアウトドア料理に飽きた方や、インパクトのあるキャンプを楽しみたい方はぜひ挑戦してみてください。

燻製の作り方は味付け・乾燥・燻製の3ステップ

【大人気の燻製をとことん極める】自宅での作り方や一風変わった燻製食材を徹底解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

「燻製っておいしいけど作るのが難しそう…」そんなイメージを持っている方は多いのでは?実は自宅でも簡単にできるキットがあり、非常に簡単に作れます。料理が苦手な方でも必要な機材と時間があればできるので、ぜひ試してみてくださいね!

燻製の作り方1. 下味をつける

まず行うのは殺菌を目的とする味付けの工程で、お肉や魚系のものを燻製するときに必要です。チーズやハムなどすでに味のついているものは、このステップを省略できるので作り方2に進みましょう!

燻製の作り方2. 塩抜きをして乾燥させる

続いては食材を乾かしていきます。この工程を踏むことで、傷みにくくなり色づきを良くしてくれます。水分が付いている状態だと煙と水分が反応して、苦味や酸味の元になってしまうので丁寧に乾燥をさせましょう。

また、暑い日には常温で乾かしておくと腐ってしまう場合があるため、冷蔵庫に保管しておくのが良いでしょう。

燻製の作り方3. 燻製器を使って燻(いぶ)す

最後は燻製です。機械によっては燻煙や匂いが出続けてしまうものがあるので、周囲に配慮することをお忘れなく。最近では簡単にできるダンボールのキットがあり、玄関や庭でも作れるますよ。