12.展望台までに紫陽花の小径がロマンティック「高塔山公園」

今すぐ訪れたい福岡の夜景名所15選!綺麗でうっとり夜景スポットまとめ
(画像=『あそびのノート』より引用)

大庭隠岐守景種が築いた山城があったとされる標高124mの「高塔山」山頂に位置する「高塔山公園」。総面積18ヘクタールの園内には四季を彩る代表的な花が植えられています。桜1,800本に73,500株の紫陽花が咲き誇る名所でもあり、シーズン中は多くの人が訪れるます。

標高122m地点には2階建ての大展望台があり東側は若戸大橋、南側に皿倉山、北側は響灘を一望できます。展望までの道は紫陽花に囲まれてシーズン中はとても美しいと評判。展望台にはベンチなども設置され、カップルで座ってゆっくり景色を楽しめます。夜のライトアップされた若戸大橋の美しさは抜群です。

なお、7月には河童の霊をなぐさめ、郷土の平和と安全を願う「火まつり行事」を開催。約2,000名の参加者がたいまつを持ち山を登り歩きます。夜景とはまた違った夜の景色と壮大な炎の帯とうねりを堪能できます。一夜限りのダイナミックな情景は要チェックです。

【スポット詳細】

名称:高塔山公園
住所:福岡県北九州市若松区大字修多羅
アクセス:【交通機関】JR「若松」駅より徒歩約20分
営業時間:無休
定休日:なし
料金:無料

13.市民に愛される自然公園は穴場夜景スポット「四王寺県民の森」

総面積約342ヘクタールのエリアに自然林と人工林に囲まれた県立自然公園「四王寺県民の森」。森林について学び知ることができる「展示館」をはじめ「野外音楽堂」「こどもの国広場」などファミリーで楽しめる施設を多数併設。紅葉などを眺めながら&体力に合わせての四王寺山登頂ハイキングも人気で週末は多くの登山者が訪れます。山歩きをしながら「焼米ヶ原展望台」や「岩屋城趾」にて玄界灘や筑紫平野の眺望を楽しめますよ。

もちろん福岡の穴場的夜景スポットとしても地元をはじめ近隣住民には有名。駐車場にほどちかい高台からは、大宰府や久留米、鳥栖までの夜景が一望できます。「太宰府天満宮」から車で約15分程とアクセスが良いのも魅力的。開放感たっぷりの夜景が楽しめるうえ、週末や休日でもさほど人は多くなく、落ち着いて情景を堪能できます。

※8月6日〜8月31日まで臨時休園中

【スポット詳細】

名称:四王寺県民の森
住所:福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺207
アクセス:【車】太宰府ICより車で約20分
営業時間:
【4月〜9月】9:00〜18:00
【10月〜3月】9:00〜17:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月31日〜1月3日
料金:無料

14.輝く光の絨毯が美しい最も有名な夜景スポット「油山 片江展望台」

今すぐ訪れたい福岡の夜景名所15選!綺麗でうっとり夜景スポットまとめ
(画像=『あそびのノート』より引用)

標高597mの油山中腹に位置する「油山 片江展望台」。「油山」は清賀上人が「油山観音正覚寺」にて日本で初めてツバキから油を精製したことが名の由来。山全体が「油山市民の森」として公園化されており、牧場や自然の家など市民が利用できる施設が整っています。

そのなかでも展望台からの眺めは福岡市街のパノラマ夜景が一望できる福岡にある夜景スポットの中で最も有名な場所です。「福岡PayPayドーム」や「福岡タワー」をはじめ、天気が良いときは博多港や大島周辺まで見渡せます。ホワイトやオレンジ、レッドを貴重としたきらきら輝くロマンティックな夜景を楽しみましょう。

福岡の繁華街である天神駅から車で「油山観光道路」を利用し約30分程の場所で手軽に夜景が楽しめるため、週末になると多くの人で賑わいます。展望台は駐車場から階段を登りすぐなのもありがたい部分。若干混雑するものの、百道から太宰府まで続く光の絨毯のような夜景を目に焼き付けて。

【スポット詳細】

名称:油山 片江展望台
住所:福岡県福岡市城南区片江
アクセス:
【交通機関】JR「天神」駅からバスで約40分
【車】堤ICから約10分
営業時間:無休
休日:なし
価格:無料

15.昼と夜・異なる魅力で夏の夜を彩る「戸畑祇園大山笠」

今すぐ訪れたい福岡の夜景名所15選!綺麗でうっとり夜景スポットまとめ
(画像=『あそびのノート』より引用)

福岡県夏の三大祭のひとつ「戸畑祇園大山笠」は、国の重要無形民族文化財に指定されている北九州市の伝統行事です。起源は1803年まで遡り210年以上の歴史を持ち、2016年にはユネスコ無形文化遺産に指定されました。飛幡八幡宮、菅原神社、中原八幡宮の三社による夏祭りで「提灯山」の愛称で地元に愛されています。

昼間は4基の「幟山笠」が12本の大幟を立てて練り歩き、夜は大幟などの装飾を取り高さ10m12段、309個の提灯を重ねた「提灯山笠」に姿を変えて進みます。特に中日の「大山笠競演会」は必見。昼と夜の姿の違いやお囃子のリズムに合わせ響く「ヨイトサ」の掛け声とともに揃いの法被姿の若衆に担がれながら練り進むダイナミックな1日限りの夜景を存分に楽しみましょう。

地域の若衆によって担がれた大山笠や小若山笠の赤々とした灯りが揺れ動くようすは、まさに迫力満点。一般的な市街地の夜景などとは異なりますが、一度は見ておきたい福岡の自慢の情景のひとつです。

【スポット詳細】

名称:戸畑祇園大山笠
住所:福岡県北九州市戸畑区千防1-1-1 戸畑区役所前
アクセス:
【交通機関】JR「戸畑」駅より徒歩5分
【車】北九州都市高速戸畑出口から約5分
営業時間:18:30~21:00(大山笠競演会)
開催期間:7月第4土曜日を挟む3日間の内の中日
料金:【観覧席入場券】指定席4,000円 / 自由席3,500円

ドライブがてらの夜景から一夜限りのお祭まで、福岡の夜景は想像以上に幅広い!

デートスポットからの夜景はもちろん、レトロな港町でクールに夜景を堪能するのもよし、夏祭りの一夜限りの夜の華やかさを味わったりと、幅広い夜の景色で楽しませてくれる福岡県の夜景。昼間との表情の違いや夕暮れのマジックアワーも一緒に味わうとさらに楽しみが広がります。ご当地グルメを頬張って、人気の観光エリアを訪問したらラストはとびっきりの夜景で旅を締めくくり。キラキラと煌めく光と普段は違う場所やシチュエーションでさらに思い出を素敵なものにしてくださいね。

(※2018/8/29に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)

提供・あそびのノート



【こちらの記事も読まれています】
ご祝儀袋の選び方・書き方・包み方を解説!知っていると役立つマナー
愛宕神社 東京23区最高峰の神社!?出世の石段を登って運気アップ!
浅草 観光スポットおすすめ20選!雷門周辺や東京スカイツリーから人気体験まで
テディベアの由来とは?おすすめのプレゼントや作り方もご紹介!
茶道とは?知っておきたい作法や歴史、流派をご紹介