暑苦しい日が続きますが、そういう時は冷たいものを食べて涼を取りたくなります。食欲も落ちやすいこの季節、どうせならしっかり元気の出るものを食べて夏を乗り切りたいですよね。
今回は、ファミリーマートとローソンから今夏も登場した、名店監修 冷やし系のラーメンを食べ比べてみました!(以下、価格はすべて税込)
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ファミリーマート「マシマシにんにく冷し中華」598円
まずは、ラーメン二郎インスパイアの名店「千里眼」が監修した「マシマシにんにく冷し中華」。
さすが二郎系。カロリーは驚異の728kcal。「スタミナが落ちてるからガッツリ食べたい!」というニーズを完璧に満たしてくれます。
そして、そのハイカロリーを裏付けるように、重さも573gと非常にボリューミー。持ち運ぶだけでもちょっとした運動になりそうです。というのは大袈裟ですが。
麺、具材、スープ、そして“味変(あじへん)”用のマヨネーズが同封されています。
ラーメン二郎の野菜といえばシンプルなもやしとキャベツがイメージされます。ただ、この商品はネギ、玉ねぎ、紫玉ねぎ、キュウリ、にんじんが使用されているため非常にカラフル。また、千里眼名物の「辛口揚げ玉」も華やかなビジュアルに一役買っています。チャーシューも豪勢に5枚も入っており、具材だけでも非常に食べ応えがありそうです。
ワシワシ麺に、シャキシャキの具材がたまらない
実際に食べてみると、やはり二郎系特有の弾力のある「ワシワシ麺」がバッチリ再現されており、二郎好きの人は満足できるはず。野菜はどれもシャキシャキしており、ワシワシ麺と一緒に食べると、これまで食べてきた二郎系のラーメンとは違った食感を楽しめます。
スープはニンニクのパンチが効いていますが、二郎系の割にはガツンとは来ません。野菜、とくに玉ねぎのサッパリ感と相まって、夏らしい爽やかな味わいです。ただ、どうしてもスープが下に溜まってしまうため、序盤はサッパリ、終盤は塩気が強くなり、期せずして味変を楽しめます。後半は同封されているマヨネーズを使ったり、生卵をかけてマイルド感を出したりしながら食べてみると良いかもしれません。
ちなみに麺が非常に重いため、箸を持つ手が異常に疲れました。腕が疲れている時には苦労する可能性があるのでご注意を。